表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/187

急報

いつもありがとうございます。

 ところが踏み出した瞬間に念話の着信音が鳴り響いた。緊急時以外には使用を控えるように言ってあるので、愉快な報せではないことは確かだ。


(どうした?)

(マスター、緊急事態ですぞ。ダンジョンに向かって前進してくる反応を捉えました)

(……スケルトン、もっと詳しく教えてくれ)

(生者の反応だけで連隊規模の軍勢がまっすぐ迫ってきています。進軍速度も速いです。最速で日が沈む頃にはダンジョンまで詰められると思われますが相手は疲労する存在、休息をとることも加味すると戦闘は明日の朝になるかと)

(そいつらは何処からきた?)

(マスターが向かった方角とは逆です。そちらから感知できる範囲に侵入されたので間違いないかと)

(……わかった、急いで戻る、切るぞ)

(はっ、お待ちしております)


 僕は既に場所が知られていると確信した。思った以上に時間はない。だが思ったよりも冷静だ。そして急いで戻らなければいけない。僕は一刻も早く戻るべく変化を解き、身体強化のみに魔力を供給して速度・強度をあげた。


(裏切られたのか、それとも人族の執念か、はたまた運命のいたずらか……答えの出ないことを考えるのはよそう)


 しかし理性に関係なく頭は回り続ける。

 もし自分が原因ならば真逆方向から敵が進行してくることはない、そちらは海洋国家とは別口の宗教国家だったはず。欺瞞工作の可能性もあるが、わざわざ大勢率いて危険な森の中を大回りするほど狂ってはいまい。


(背景がどうあれ今は防衛だ。むざむざ殺されてやるものかよっ)


 追い込まれ、死が近く感じられるようになって本能が叫びを上げたのだろうか。今の僕に死にたいという気持ちはない、だがかといって明確に生きたいと焦がれているわけでもない。自分の命が脅かされていることに対しての防衛本能だろうか、焦るように生きるために選べる手札を無意識的に選んでいた。

 そして思うがままに速度を上げているとあっという間にダンジョンへと到着。僕はすぐさま隠し部屋へと駆け込み、スケルトンからさらなる情報を聞き取ることにした。


「マスター、新たに2方向からも反応が」

「……規模は?」

「どちらも大隊規模です」


 これは終わったかもしれんな。

いきなりPVがガクンと落ちましたね……当初の計画とは違いますがスーパーテコ入れタイムです。

伏線は足りてますが、明確化していないので急展開じみている……これが迷走ってやつか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ