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77女王


支配人「い、イカサマだ!」

双星「どうやって?」

支配人「こんなの・・こんな・・くっそ、ありえない!!!」

?「100%以外は信じてはいけない・・そんな常識すら忘れたのかしら?」

あれ、ダークエルフさんがふたり?


支配人「じょ、女王・・」

女王「35億の値段って知ってるかしら?あなたの命より高いのよ。」

支配人「い、いえそのこれは・・」

女王「今どんな気持ち?ねぇ今どんな気持ち?」

支配人「あわわわわわわ・・・・」

女王「ま、こんなのはどうでもいいわ・・久しぶりね。」

ダークエルフ「ああ。」

女王「そんな怖い顔しないで。別にあなたのご主人様に危害は加えないわ・・ただ・・負けた分は取り返させてもらうけど。」

察するに、この人が最近盗賊ギルドの長になったダークエルフ族さんかな?

女王って呼ばれているのか。なんで女王なんだろう?


女王「初めまして双星様。」

双星「は、初めまして!双星です!」

ダークエルフさんもそうだけど、綺麗な人だなぁ。

顔も綺麗で身体も出るとこ出てて、背が高くてすらっとしてて・・

あれ、人間って劣等種族なの?


女王「あら、話に聞いてたよりかっこいい方。ねぇ、異種族交際に興味ありますか?」

双星「え?いやまぁそれなりにあはははは。」

メイド「(危険な香りがします!)」

ヒミカ「(あれは男好きなのか?)」

ダークエルフ「(真逆・・重度の人間不信。いや男など嫌悪していると言ってもいい)」

なんかこう、うわさだとダークエルフ族って悪いことしてるイメージだったけど、まったく違った。

ダークエルフさんが特別だったわけじゃないんだ!

ダークエルフ族は最高です!!!


女王「35億も稼ぐなんて素敵ですわ。私にも稼ぐ秘訣を教えていただきたいものです。」

双星「いやぁ・・えっと、偶然だったからなんとも・・」

これ以上ないくらい偶然だからなぁ。

いきなり賭けを開始されて、賭け金も向こうが決めたし。


女王「・・ああ、でもそんなに稼がれたら・・もう倒産するしか・・」

ええ?まぁそうだよな。35億ってでかいよ。

せっかくギルド長になったばかりで倒産なんて辛いよな。

なんとかしてあげないと!


双星「俺にできることがあったらなんでも言ってください!」

女王「そんな・・でも、あなたにすがってもよろしいのでしょうか。」

双星「どうぞどうぞ!」

女王「・・なら、私と勝負しませんか?」

勝負?


女王「お互い100ポイント所持してポーカー対決。相手のポイントをすべてとったら勝ち。」

女王「双星様が勝ったら・・私のすべてを差し上げますわ。」

双星「勝負します!」

ポーカーなら知ってる!

昔はストレートとフラッシュ、どっちが強いかすらわからなかったけど。

今はわかる!フラッシュの方が強い!


メイド「双星様、ちょっといいですか?」

双星「なに?」

パチーンパチーンパチーン!

あれ?ほっぺた叩いてくれるなんてご褒美かな?


メイド「どう見てもお金目当てです!あんな話に乗っちゃだめです!」

双星「了解しました!・・というわけでその勝負ダメみたいです。」

そういや仕事で来たんだった。

盗賊ギルドが国に反抗したからなんとかしろって話で。

前は国のお偉いさんが盗賊ギルドと組んで悪いことしてたから、どうにも国は強く出られないようで。

で、俺になんとかしろと。


女王「・・なら、面白い話なんてどうでしょうか・・国のお偉いさん方が隠したがってるような楽しい楽しい話・・」

それって、もしかしてお偉いさんが犯罪をしたという証拠とか?


女王「国に協力してあげてもいいですわ・・そのために今日は来たんでしょう?」

双星「知ってたんですか?」

女王「ええ。その代わり、私が勝ったら先ほどの賭けはなかったことにしてくださいませんか?」

双星「いいですよ。あれは賭けというか自滅だし。」

支配人「ちくしょー!」


・・

・・・・


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