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58王女と魔法使いとテロ


双星「記者さんどうしたの?」

記者「しっ・・あれ、アスタ王女です。」

アスタ王女?王女様?

魔法使いっぽい人たちと一緒にいるけど・・


双星「誰?」

記者「この国の王女様です。それくらい常識ですよ。」

常識か・・そういや俺、国に雇われてるんだった!

王女様知らないとかよくないよね。


双星「・・てか、建物に火をつけようとしている気がするけど。」

記者「あれ爆弾・・テロですよ!テロテロ!事件の香り!!!」

双星「なんで嬉しそうなんですか。止めないと!」

記者「え、止めたら事件にならないじゃない。」

・・は?


双星「犯罪が起きそうなんですよ!」

記者「止めるとかそんな危ない。危険なことは警察がやればいいんですよ。」

・・それも間違ってないとは思う。

だから警察は武器の所持が認められているんだし。

でも、もし犯罪が起きる前なら・・止められるかもしれないなら・・

放っておいたら犠牲になる人が出るかもしれないなら・・

俺は止めたい!

俺は王女様と魔法使いたちの前に躍り出た。


双星「えーと・・は、犯罪はいけません!」

セリフ考えてなかった。

こういうときカッコイイこと言える人って尊敬する。

多分そいつは主人公。


アスタ「見られた!?」

魔法使いA「なぜここが!?」

魔法使いB「見られたからには生かしておけん!ライトニング!!!」

雷撃がまっすぐ俺に向かい・・目の前で方向転換した。

どおおおおおおん!

魔法使いの魔法は鈍角に曲がり、建物の屋根にあった避雷針を破壊した。


双星「ふー助かった。避雷針様様だ。」

・・あれ、なんで地上から屋根に向かうの?

避雷針って、空からの落雷に対して、電気を通しやすくて近い場所にあるから落ちやすいんだと思うんだけど。

つまりこれは・・・・よくわからん!

魔法で作った雷だしそういうこともあるか。


魔法使いB「ふ、防がれた?」

魔法使いA「何者だ!?」

双星「名乗る名などない!」

決まった。俺かっこいい。たぶん。


アスタ「・・退却しましょう。」

魔法使いA「ちっ。」

魔法使いB「急げ!」

双星「待て!」

王女様と魔法使いたちを追いかける。


・・

・・・・


王女様たちは馬車で移動を始めたので、その馬車にしがみつくことに。

なぜか記者さんもついてきた。


双星「・・記者さんって、意外と体力ありますよね。」

記者「こんなの日常茶飯事ですよ。」

マジですか?

馬車が止まった。目的地に着いたようだ。


魔法使いC「なんか変なのついて来てるぞ。」

魔法使いD「なんだこいつら。」

魔法使いE「名前よこせ。」

魔法使いF「捕まえようぜ。」

・・行先はアジトってことか。

うん、敵多すぎ!

仕方なく捕まることに。


・・

・・・・


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