57ストーカー?
馬「う・そ・つ・き♪」
馬「1億なにに使うの?ねえ小屋を新しくしていいんだよ。ねえねえ。」
馬「お前の激運があれば1億だろうが1兆だろうが簡単だろ?おいしい飼葉買ってよ。」
双星「やだ。」
なんで人の金をたかるかね。
自分で稼・・あ、馬は無理か。
今日も今日とて馬たちのお世話。
これが俺の幸せなひととき。
双星「・・ヒミカさんが許可出してくれたら少しだけな。」
勝手に餌や小屋を変えたら罪になっちゃうから。
一応お前ら軍馬だからな。お国の管理下なんよ。
馬「は?お前ヒミカ様の許可がなきゃ何もできないのかよ!」
馬「もっと自分で決断しろよ!」
馬「そんなんじゃ将来尻に敷かれるぞ!」
ヒミカさん上司なんですが。
記者「あ、いたいた!すみませ~ん、取材させてください。」
双星「記者さん。どうしたんですか?」
記者「双星がまたやらかすって投書があったんで。」
やらかしません。
双星「えーと、許可とって来たんですよね?」
記者「報道は何者にも規制されないのです!」
・・いや無許可はダメかと。仕事中だし。
馬「代わりに取材受けよっか?」
馬「実は100メートル10秒切るんだぜオレ。」
馬「なんかいい感じのフレーズ作って。」
自由だなぁ。うらやましい。
今の俺は労働という枷をはめられた奴隷さ。
馬「キモい」
馬「超キモい」
馬「友達にしたくないくらいキモい」
悪かったな。お前ら以外には言わないでおくよ。
記者「大会で1億の賞金を手に入れたそうですが、使い道は決まってますか?」
双星「取材は許可とってからね。」
記者「報道は自由なんです!」
双星「話さないのは俺の自由。聞きたいなら許可とって。」
記者「国民には知る権利があるんですよ!」
双星「俺にはプライバシーがありますが。」
記者「いいじゃない別に。ほら、軍の仕事やってるんだから公人でしょ?」
公人のプライバシーが緩めなのは、それが公益になるから。
ただしそれは王族や政治家とかの話。
下っ端役人のプライバシーぶち破るのってどんな公益があるんだろうな。
双星「不審者としてつまみ出しますよ。」
記者「国の弾圧には屈さない。」
弾圧するなら手と口を破壊する。
・・
・・・・
話さなければ記者さん帰ると思ったんだけど、仕事が終わってもまだいるんですが。
帰り道。
記者「真実のためなら徹夜も辞さない!」
双星「無駄だから帰りなよ。」
記者「じゃあ取引!情報交換しましょう。」
情報交換・・なんか面白そう。
双星「え、え、なにか面白い情報とかあるの?」
記者「ありますよ。実はですね・・あ!」
記者さんがいきなり走り出して、路地裏に入っていった。
・・あの、面白い情報は?
いいところでイベント挟むとか、なにが起こるかわからない現実だから許されるんだよ。
もしこれが小説とかなら読者さんブチ切れてるところだ。
溜息つきながら、記者さんを追った。
・・
・・・・




