154魔物が暴れ・・あ、鎮圧しましたか
マラクさんのところへ行くと、みんなのんびりしていた。
なんだろう、ここ超平和だ・・
マラク「お、用事は済んだかな?」
双星「それが、また用事が出来てしまって・・魔物たちが暴れているらしくて、なんとか抑えられないかなと。」
マラク「はっはっはっ、任せろ任せろ。おいお前ら!バトルだ!!」
魔物「おお!」
魔物「腕がなるぜ!」
魔物「全員整列!!!」
くつろいでいた魔物たちが列になる。
マラク「長蛇の陣をとれ!一気に移動する!」
魔物たち「はい!」
魔物たちは縦に長くなるように並んだ。
マラク「さあ行くぞ!ワイに続け!」
魔物たち「戦え戦え英雄の如く♪守れ守れ砦の如く♪進め進め馬の如く♪」
歌を歌いながら軽やかに進む。
・・いつの間にこんな訓練したの?
現地についた。
暴れている魔物たちは・・マラクさんのブレスで沈黙しました。
マラク「We are NO.1!!!」
魔物「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」
魔物「双星軍万歳!マラク万歳!」
魔物「平和で秩序ある世界を!楽園を作ろう!」
魔物「It‘s a new world!」
NO.1なのはマラクさんだけのような・・他の魔物なにもしていない。俺もだけど。
双星「マラクさんってドラゴンの中ではどれくらい強いの?」
ダークエルフ「中の上といったところ。巨体、強力物理、ブレス、そして空を飛べるのが特徴。」
双星「中の上ということは、もっと強いのがいるのか・・上の下、上の中、上の上と言えるようなドラゴンが・・」
ダークエルフ「ある程度より上はユニークタイプと古代種だらけになる。」
双星「古代種とユニークタイプは別用語だったか!」
あと強化種とかもあったよね。
ダークエルフ「強さはユニークタイプ>古代種>強化種。個体数は強化種>古代種>=ユニークタイプといった感じだ。」
双星「へぇ。」
ダークエルフ「ただこれは単体の強さ。空の支配者の名にレッドドラゴンがあげられているが、レッドドラゴンは下の上といった程度の強さ。」
ダークエルフ「その代わりレッドドラゴンは数が多い。本気で戦うときは群れを成す。」
ダークエルフ「レッドドラゴンとマラクが全面戦争をすれば、恐らくレッドドラゴンが勝利する。」
数が力になるのは人間と似ているなぁ。
審判「ここは双星の土地。こんな仕事ならまたやりたい。」
し、審判さんが仕事に対して積極的になっている!?
成長したんだなぁ・・なんか俺も嬉しい。
・・
・・・・
ヒミカさんと合流して、悪態をつかれながら再びドラゴンズタウンの広場へ行く。
広場ではパーティが始まっていた。
ヒミカ「盛況だな。察しはつく。」
双星「なんで?」
ヒミカ「お前に賭けていたやつらだ。」
・・ああ、外国人・公務員対象の土地だったから俺が開発したことになったのか!
賭けに勝ったんだね。
双星「人多いからみんなはぐれないようにね・・あれ?」
ヒミカさん以外いない・・と思ったらすぐ戻ってきた。
審判「ほっくんほっくん。」
メイド「楽しいイベントですね♪」
ダークエルフ「勝利の蜜はおいしい。」
双星「どうしたの?ご機嫌だけど。」
トイレ我慢してたとか?
審判「勝負に勝ちました。これは確定勝利と言っても過言ではありません。ワクワクワールド。」
メイド「出発前に双星様へ賭けてたんです。」
ダークエルフ「みんな考えていることは同じだった。」
・・俺、まったく気付かなかった!
みんなすごいよ!
受付「わーい双星さんだぁ。みんなをやきもきさせるなんて、演出がにくいよこのこの!」
双星「受付のおねーさんも換金できたみたいですね。」
ヒミカ「私も換金してくるか。」
双星「え?ヒミカさんも!?」
ヒミカ「メイドにも賭けておいたしな。戦況の把握は得意分野だ、これでまた新しい子(武器)を買える。」
みんな賭け事に明るすぎじゃないですか?
俺も賭けよっかな・・いやダメだ、こういう考えが散財につながるんだ。
以前の長い貧乏生活から考えが抜け出せないなぁ・・
広場に置かれている大きな地図を見た。みんなの開発状況が色分けされてよくわかる。
間違いなくメイドさんがトップだな。
開発した者は貴族か・・俺とメイドさんは貴族になっちゃうの?
双星「・・あ、メイドさんが貴族になったら、受付のおねーさんがたかるようになっちゃうのかな・・」
受付「友達にたかるのはちょっと・・」
双星「・・俺は?」
受付「双星さん優しい♪」
俺は受付のおねーさんにとってなに?
・・
・・・・




