151救助・・のつもりです
開発イベント参加手続きはここまで!ここから本番だ。
ダークエルフ「仲間は近くにいる?」
妖精「まだ遠い。仲間あっち!」
審判「かわいいのがいる・・ほしい・・」
生き物ですからダメです。
手続きに時間かかっちゃったし、急ぐか!
案内通りに進む。
モブ「うあわあああああ!」
モブ「なんだあれ!」
モブ「冗談じゃない!」
俺たちが向かう方から誰かやって来た。
双星「なにかあったんですか?」
モブ「あったよ!化け物だよ!」
モブ「あんなの勝てねえよ!」
モブ「双星、例えお前がどんなに強くてもあれは無理だからな!」
好き勝手言って、行ってしまった。
双星「・・やばい?」
ダークエルフ「迂回するか?」
審判「めんどい。却下。」
却下された・・
仕方ないのでしばらく進むと・・なんかでかいのがうずくまっている!
?「・・」
人の・・何倍、いや何十倍という大きさだ。
ダークエルフ「マラク。陸上のドラゴン族としてはかなりの巨体を誇る。」
双星「ドラゴンなの?で、でかい・・」
メイド「一番大きなドラゴンさんなんですか?」
ダークエルフ「いや、ユニークタイプを除けば海のリヴァイアサンが最大クラス。」
双星「ユニークタイプ?」
ダークエルフ「2つの意味がある。1種族に1体しかいない場合か、種族の中で異常に強化された個体。」
ダークエルフ「どちらも強力だったり、特殊な力を持っている。同じ個体が存在しないもしくは極少数。」
へー。
双星「って、逃げなきゃ!」
審判「ちょっと待って。辞世の句を書くわ。」
ならちょっと待つ・・諦めるの早過ぎ!
審判「逃げるなんて面倒なことするくらいなら死ぬわ。さようなら。」
マラク「そこで死ぬと、この場所が事故物件になってしまうんだが・・困る。」
気にしなければ安く住めて助かるけど、持ち主からしたらたまったもんじゃないか。
双星「ってドラゴンも気にするの!?」
マラク「死に囚われた者ならみな気にする。気にしないのは精霊や天使のような天上の存在くらいだ。」
双星「というか・・話が通じている・・」
マラク「おや、ドラゴンを虫かなにかと勘違いしていないかな?一応知的生命体なのだぞ。」
知ってる。知っているけど・・
マラク「おんしのことはリカルドのぼっちゃんから聞いとるよ。」
誰?
机「武闘大会で闘った自称魔王で、別の自称魔王が現れたとき共闘したやん。」
あーそうだった。自称多い。
ありがとう机・・ん、机どこ!?
ここ野外なんだけど。
マラク「”あいつを倒す準備ができるまで手を出すな”と言われておる。」
戦いたくないから100年待つって言ってたのに。
・・いや、油断している俺の方が悪いんだよな。向こうは別に味方だと言ってるわけじゃないんだし。
マラク「時に、こんなところに何用かな?」
双星「あ、はい。実は妖精さんのお仲間が捕まっているらしくて・・」
妖精「仲間!魔物に捕まった!」
妖精さん・・どんどん言語が退化してない?いやこんなもんか。
マラク「魔物の風上にも置けぬ輩だな。よし、ワイも手伝おう!」
双星「え?」
マラク「ははは、敵も味方も全員消し炭にしてやろう。」
味方は勘弁してください。
審判「・・魔物が味方になったのでここをメイドの占領地とします。」
審判さんはぶすっと地面に旗を刺した。
旗にはメイドと書かれてある。
地面「お尻に異物が刺さった。」
ここお尻!?
地面「疑っている?なら、おならで証明しよう!」
絶対やめて!毒ガス噴出地帯になっちゃう!
・・
・・・・
仲間が増えた俺たちは、妖精さんを助けに再び移動。
妖精「あそこ!洞窟、仲間いる!」
マラク「ワイも妖精の気配を感じる。」
さすがドラゴン。
マラク「ではゴミ掃除といこうかの。」
マラクさんの口内が赤く光り・・ブレスが洞窟を破壊した。
え?
ダークエルフ「最短ルートだな。勉強になる。」
メイド「花火みたいで綺麗ですね。」
双星「妖精さん大丈夫!?」
マラク「ちゃんと位置を把握したうえで計算しておる。」
おお!
妖精「あ、仲間出てきた!」
妖精「・・羽ちょっと焦げた~」
被害出てる!いやこの程度は許容範囲なのか?
審判「かわいいのが増えた・・ここは天国?」
妖精「助けてくれてありがと~」
双星「これで事件解決。よかったよかった。」
妖精「じゃ次の仲間助けに行く。」
他にも捕まってる妖精がいるんだ。
審判「魔物壊滅。ここはメイドの支配地。」
審判さんが旗を立てた。
双星「あの、そんなざっくり判定でいいんですか?」
審判「私に仕事させるやつが悪いのです。責任は上司へ。私は無罪。これにて閉廷。」
閉廷したなら・・いいのかな?
・・
・・・・




