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139凶刃


警察署からの帰り道。

資料を見たけどなにもわからなかった。

手口は色々。シャメアの文字と、目撃者がいないことは同じ。

これでどうしろっていうんだ。


?「・・双星だな。」

双星「え?あ、はい。」

誰?いきなり話しかけられたけど・・姿が見えない。


?「死ね!」

双星「え・・」

ズンッ・・俺のお腹に刃物が刺さった。


双星「そんな・・」

もしかして、これがシャメア・・?

でも俺の目の前には誰もいない・・刃物が俺のお腹に刺さっただけ・・

どうすることもできないまま、俺は意識を失った。


・・

・・・・


”激運、尽きる”

”シャメアとの対決姿勢を鮮明にした双星だったが、その双星が凶刃に倒れた。”

”シャメアの調査中に刺されたのだ。”

”犯人はまだ逮捕されていない。”

”そして壁には例の文字が書かれていた。”


”「悪しき者に滅びを」”

”「シャメア」”


”双星はシャメアによって刺されたのだ。”

”かろうじて生きているようだが、強力な毒が使われ病院関係者はお手上げとのこと。”


”そして新たな事実がわかった。”

”先日C国にて悪魔が現れ、A国とC国によって退治された。”

”双星の激運は、この悪魔によってもたらされたものだという調査結果が出た。”


”さらにこの悪魔は70年前、この国を売った男にも力を与えていたことが判明した。”

”悪魔によって与えられた力・・それはやがて、この国を再び絶望へと引き込んでいただろう。”

”誰が悪だったか?それはまさしく双星だ。”

”だが双星を守るものはもうない。”

”シャメアは正義を行ったのだ。”


”これに対し王は双星によって提案された国民集権を否定。”

”王制によって国民を導く良き王であることを宣言した。”

”私たちは騙されてはいけない。”

”王こそ我らを導く唯一の存在であることを。”

”双星などという悪魔の遣いに傾倒してはならないということを。”


・・

・・・・


国王「ははは、やはり双星の激運は終わっていたか!」

?「そのようですな。しかし初めてではありませんか?双星が怪我をするなんて。」

?「ああ。魔王と戦っても無傷だったな。」

国王「・・改めて、双星は恐ろしい相手であった。」

?「まだそんなことを言ってるのか。後悔しても知らんぞ。」

?「B国の方は疑り深い。だが事実双星の命は尽きようとしてるではありませんか。」

?「尽きるまでなにも安心できん。バカ共が。」

国王「まあ見ていてください。我らの勝利は確実ですよ。」

?「帰る!お前らと話をする価値もない!」

男は帰っていった。


?「王様、いくら恩があるといってもあの態度はないと思いますが。」

国王「慎重なだけだろう。気にすることはない。」

?「慎重というより、双星のことを知っているような感じがします・・双星がB国へ行った記録はありませんが・・」

?「いいじゃないか。C国を倒したらB国も平らげよう!」

国王「待て待て!B国とは共にいただきを歩むつもり、彼らは味方だ。」

?「信用できる相手とは思えませんが・・」

?「(余計なことをしなければいいが・・)」


・・

・・・・


モブ「双星が重体だとよ。悪魔とかマジなのかな。」

モブ「びっくりよね。私たち騙されていたのかしら。」

モブ「オレは初めからわかっていたけどな。悪魔の加護でもなければありえなかったぜ双星の激運は。」

モブ「嘘ばっかり。調子いいこと言わないでよ。」

モブ「どうでもいい。なに考えているのかわかんない男だったし。気持ち悪いよ。」

モブ「それより王がよくわからないこと始めたと思ったらやめたりして、しっかりしてほしいわ。」

モブ「もっと説明してほしいわよね。」

モブ「迷惑だよな。シャメアも野放しだし。」

モブ「そうよ!そっちもなんとかしなさいよ!」

モブ「誰かなんとかしてほしいよほんと・・」


・・

・・・・


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