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千夜一夜

朝7時

作者: ひこ

朝7時、起床。




歯を磨きながら、テレビをつける。


相変わらずの砂嵐。





7時半、近くの畑で採れた野菜を朝食に。





8時、今日は休日だ。


昨日、本屋で見つけた小説を読もう。





12時、パスタで昼食。


賞味期限がもうすぐ過ぎそうだ。


賞味期限って、美味しく食べるための期間で、過ぎても食べれるんだっけ。


消費期限ってあんのかな。


と、一人ボンヤリ考える。





13時、昼食を終えると、映画鑑賞。


外のエンジンの音がうるさい。


家の電気はそこからしか取れないから、仕方ないな。





4時、近くのスーパーを物色。


インスタント食品とビールが、今夜の晩飯に決定する。





5時、近くをブラリとして、ここも最近飽きてきたな、と感じる。


来週あたり、新しい物件を探そう。





7時、晩飯を食う。


8時、今日見た映画の感想と、少しの日記をノートに書きためる。


日記が365日目になった。






丁度、一年になるんだな。


自分の周りから生き物がいなくなって。


人も動物も、跡形も無くなった。


何故かは未だにわからない。





最初こそパニックだったが、ここ半年くらいは落ち着いてきたな。


明日から、また探さなければならない。


生きているものを。





9時、就寝。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 完全に日記。面白くない! そこが面白い。つまらなすぎて逆にそこが笑えます。 [気になる点] もう書いたから、いいや。 [一言] 賞味期限って怖いですね! まだいけると思って食べると…
2015/07/17 23:34 退会済み
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