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*6話*汰衣と奈美菜新感覚ボーリング

本当の地獄はここから始まる゛゛゛゛゛



支配人ジューンのペースに飲まれては勝ち目はない゛゛




勝てば問題ない・・・が、負ければ、僕らの・・・



それどころか数万人に光の鉄槌が堕ちてしまう・・・




デハ、ワタクシ、シキラセテイタダキマス。コンピューター、ノ、ピュータ、デス、ピータ、ット、ヨンデクダサイ!!


どうしても言いたかった事がある


汰衣「皆さん・・・聞いてくれませんか。。」



僕はジューンを除く仲間を集め言う




汰衣「大前提は、助け合いで行きたいのですが。例えば×二枚になった人の×を外すを前提・・・とかです」




自信゛゛゛はなかった・・・僕にだって解らなかった゛゛゛でもこの提案に真っ先に反対した人はいた。。。。。。。。それは山田組長だった。



「守りの一手じゃかなわぬ敵もおるだろう。。

若い者には賛成出来んなぁ。。先手必勝!!」



九州出身の大柳早乃蔵も同意件の様だ。僕らの作戦タイムに水指す様にゲームは始まってしまった



ピータ「では1投目多野間汰衣様」





 1投目ぇか・・・


不安ばかりが頭を支配し始めた。。もしガーターだったならば・・・・・・×がつく゛゛゛゛゛゛゛もしも、最初から失敗したら・・・みんな゛゛゛皆に不安を与えてしまう・・・



滲み出る冷や汗゛゛グルグル世界が廻る感覚゛゛゛゛


聞こえる心音は異常な程に、唾を飲む・・・しかし口は渇いていき゛゛゛゛゛゛



初投を放った









投げた瞬間解った゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛解ってしまった。まるでそれは地獄から手が出てきて僕の体にしがみ付き笑らわれている様に、尽き果てた吐息の先に、僕は目を背ける                     僕の初投はガーターだった・・・・・・・・・・・





次に耳に入る華麗なピンの倒れる音






僕はずっと震える手を睨み付けていた





イヤダ イヤダゥ 嫌だ!!




・・・と。





しかし確かな物がある





そう今僕の胸には







××バツが二枚貼られていた゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛






ピータ「さすがにエージェント様ストライクおめでとう゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛汰衣様゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛ハヤ゛クモ゛゛゛ピンチデスネ゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛さぁお次は、大柳早乃蔵様」




早乃蔵「あぁジューン゛゛゛゛覚悟しろよ゛゛゛こんなもん九州男児の気合いで」





気合い?そんな甘くはない・・・



こいつはただのゲームじゃないんだ






山田組長「くぅ゛゛兄ちゃん惜しいな゛゛゛スプリットかぁ゛゛゛゛腕がなるな4番6番のあの形゛゛゛゛゛まぁガーター恐くて端攻めきれんだろ゛゛゛゛゛」


セメキレナイ?ワラワセルゼ


ピータ「ビースト様お見事スプリットクリアだぁ゛゛゛さぁさぁ×をどおする????????」

           ビーストとは、相手チームのプレイヤーの名前・・・



エージェント


ビースト


ハンター


ピエロ


ゴーレム


アイドル


ジェネラル




この中に刺客が一人潜んでいる゛゛゛゛


皆仮面を被り判別不能



ビースト「赤川奈美菜」







奈美菜゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛だって



どうして゛゛゛゛



ピータ「赤川奈美菜様!ご指名入ります゛゛次。綾鷹優乃様お願いいたします」




汰衣「奈美菜゛゛゛気にするな。。まぁ゛゛まだ、ヒ゛゛一つ目だしな・・・そっそれより。。綾鷹さん゛゛゛つ゛次、平気ですかぁ?」


目を丸くした綾鷹は頷く。。 が、そのやり取りに納得行かない男が、意気揚々と僕の胸ぐらを掴み罵声した



山田「小僧が色目使ってんじゃないぜ゛゛゛どうせ自分の×を減らす事ばっかり考えてんだろ゛゛゛゛元に呂律回ってないじゃないかぁああ!!」


僕は引き腰になってしまい、言い返す事に恐怖を覚えた



いや・・・本当は




ホントハ゛゛゛それは正解゛゛であって 僕が助かりたくて


タスケられなくても゛゛゛゛゛゛゛゛゛ 自分さえ サェ サェ助かれば・・・。。










葛城凪『ちがぁあああああああああああああああああああああああア゛アア゛アアアああああああああああアアアア゛アアアアあああああああああうぅぅぅ!!!!』





凪「汰衣は絶対そんなやつじゃねぇ!!!!」





赤川奈美菜「うん。違うと思う゛゛゛私も助けたい゛゛゛」





凪゛゛゛




奈美菜・・・




汰衣「なみな゛゛お前、今×付けられたばっかで、気つかう゛゛気使わせちまうなんて゛゛゛情けねぇ・・・・・・・・・」




僕は胸ぐらの手を払い飛ばした!!






『凪ぃいいいいいいイイイイ゛゛イイイ!!!!!!!!』





汰衣「僕は、凪が友達で本当に゛゛゛良かった。。。。奈美菜も、春もなぁ・・・もう友達だぁ」


凪「今さらだなぁ馬鹿゛゛゛」





僕は綾鷹優乃さんの前まで走り寄り





汰衣「失敗してもいい゛゛゛ガーターだって構わない゛゛゛゛必ず。。必ず仲間がその×消してくれるから゛゛だから」




『おもいっきり投げてこい!!』







汰衣君゛゛゛゛想いは届くんだね





やったよ゛゛゛゛





ストライクゥだぁああああ゛゛゛




僕と凪はガッツポーズし 奈美菜は拍手した




その拍手に乗せられたか傍観者達も拍手を



山田組長も開いた口を開けたまま、軽めの拍手をしていた






綾鷹優乃さんは、すぐに、僕の×を取ろうとしたが





僕は






汰衣「その×゛゛゛゛゛今は取っておくんだ゛゛゛゛゛゛」




この言葉に会場はどよめいた゛゛゛゛





凪「おいおい゛゛゛゛゛゛゛汰衣何言ってんだ」






このゲーム・・・

まだまだ先が深い気がした






汰衣「今の僕はガーターは絶対出さない。。心理的に追い詰められない限り゛゛゛゛平気・・・・・それよりも綾鷹さん・・・ちょっと耳かして貰えませんか」




凪「あっ汰衣のやつ綾鷹優乃さんに゛゛゛゛゛くぅ優乃さんさすがに女優可愛いわぁあ」





僕は心の打ちを綾鷹さんに耳打ちした・・・





僕はずっと見ていたんだ




死神ジューンを・・・普段オチャラけた ジューン。。。。




僕を




見る時の目




=死神の目=





ゲームを始めた時と、現在では




キレ゛゛゛が違っていた









だけどなぁ死神゛゛




胸ハレ゛゛゛僕゛゛



腕伸ばして指差せ



゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛奮い立たせろおおおぁああああああああ !!!!!!!!!



「だけどなぁ死神」


======================§§§僕に遊びで挑んで来た奴が悪いんだ§§§======================

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