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死にゆく心に火を灯せ!  作者: 啓上秋
1章「頼み事」
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8話「熱に冒される」

私は考えていた、一筋縄じゃいかないとは思ってたけどここまでとは……やっぱり監禁か?監禁しかないのかな?私に服従するまで躾てあげないといけないのかな?


いや、君はそもそもどうせ死ぬから全て無駄だと考えているんだろう。まぁ私もあなたを調べるうえでたまたま独り言を言ってるのを聞いただけだから、思考の全貌は分からないけど……

少し切り込んでみるか。


「君はやっぱり生きることが無意味だと思っているのかな?」


「!なんでそれを……」


――ナイフを喉元に突きつけられた。

まるでそんな緊張感と恐怖につつまれた空間に急速に変わるのを感じる。何か自分が目を背け続けたものが見えてしまいそうで、俺は白を切った。


「無意味?そんな訳がない生きることには意味がある、そう思ってるよ」


「違うよね?」


圧は感じない、感情がこもってない様にみえて笑みが混じった声だった。そう彼女はこの狩りを楽しんでいるのだ。

逃げられない。

ナイフが喉元にあるのだから下手な動きは許されないのだ。


「………確かに、生きることが無意味だと思ってる」


「はい♡よく言えました♡」


頭を撫でられる。

その瞬間、ナイフが喉を離れ一気に空気が戻る。


彼女の狂気に触れ、逆らってはいけないと、恐怖心と心の奥底から湧き上がる熱を感じた。



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