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死にゆく心に火を灯せ!  作者: 啓上秋
4章「愛・姉みたいな人」
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40話「手詰り」

「さて、と、じゃあ本当はもっと居たいけど、そろそろ仕事があるから私は帰るよ?」


「ああ、今日はありがとう、静ねぇ!」


「え?静、もう帰るの?」


「うん、これでも私、結構人気なんだよー!

だからスケジュールも空きがあんまりなくてね」


「そっか……私も正直もっと静のこと知りたいけど無理言っちゃいけないもんね、今日はありがと静!」


「私も!改めて道案内ありがとうね!」


「そうだ!帰る前に連絡先交換しよっか!ほら!二人とも携帯出して!」


こうして静ねぇともそれぞれ連絡先を交換した。


「じゃあ、今度こそじゃあね!」


静ねぇが帰っていった。


「で!京屋!私にも!頭!撫でさせてくれるよね?」


「……どうぞ」


撫でられる、嬉しい。


「京屋、撫でられるの好きでしょ?」


「……好き」


「……本当に、可愛い♡」


「なんか……恥ずかしいな」


「そんなことないよ?そんな京屋もすきだよ?」


すき……か。


どういう意味なんだろうな。


まだ俺は怖くて聞けなかった。


「ところで生きる意味を探すのあんまり進展しなかったけどどうするの?」


「どうするかな」


「どうするかなって……」


正直、かなり手詰まりだ。


話を聞こうにも生きる意味を聞けそうな人があと父さんか美古都さんの両親しかない……

いや、彼女の両親に触れるのは渡鳥さんと美古都さんの関係が改善してからがいいだろう。


静ねぇはたまたまスケジュールが空いてたから来てくれたが、父さんも忙しいだろうしな、空いてるか分からないよな。


本当にどうしたものか……


「フッフッフ!いよいよ時が来たみたいだね!」


「時が来た?」


「前に何であなたを選んだのかって言ったでしょ?」


「そうえば言ってたな」


「いよいよ教える時が来たのかなって!」


「教えてくれるのか?」


「今じゃないけどね!どこかに行った帰りにでも話そうかな」


「わかった、探しておくよ」


「うん!期待して待ってる!」


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