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死にゆく心に火を灯せ!  作者: 啓上秋
4章「愛・姉みたいな人」
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36話「パートナー」

「美古都さん、そろそろ合鍵を渡そうと思うんだ」


「え!?昨日あんな事しちゃったのに?」


美古都さんを説得し終わり、一緒に朝ご飯を食べ終わった後。


いい加減、彼女にも自由に出入りできるようになったほうがいいと思ったので前から合鍵をあいた時間で用意していたのだ。


「これでいつでも出入りできるから」


「ありがとう!大切にするね!」


「いや、まあ鍵だから大事にするのは当たり前だけどそんな大切そうにしなくても……」


喜んでくれてるからいいか。


そうして美古都さんは帰っていった。


さて渡鳥さんに許可を取ろう。


メッセージを送り、俺の家で会うことになった。


「渡鳥さん、関係改善の件いずれきちんと美古都さんに話していいですか?」


「……何故でしょう?」


「美古都さんが俺のパートナーだからです」


「……どういうことでしょう」


「パートナーである以上、一人で色々勝手に決めるのはどうかと今回彼女が嫉妬した件で思ったんです」


「それに美古都さんと関係を改善するならいずれちゃんと話すべきだと思うんです、少なくとも変な小細工じゃ彼女の心は開かない」


「どうしてそんなことが分かるんですか?」


「もう一度言いましょう、俺が美古都のパートナーだからです!!!」


「美古都のことを一番想っているのは俺です、確かに、渡鳥さんも想いは強いでしょう、今回の件、俺は美古都の気持ちが分からなかった、だけど俺は美古都のパートナーだから!!!」


「こないだの話を聞いて今回の件があった今こう思ったんです、美古都に寂しい思いをさせたくないって、美古都が渡鳥さんのことをどう思ってるかは分かりません、だけど俺まで美古都に寂しい思いをさせたくないんです!」


「渡鳥さんには渡鳥さんの考えがあるのは分かります、だけどお願いします!美古都としっかり話しましょう!今じゃなくていいんです、美古都に寂しい思いをさせない範囲で俺も手伝いますから!お願いします!!!」


「……ふふっ」


「?」


「青い、青いですね……」


「寂しい思いをさせたくない、パートナーだから、それだけで、どう改善するかたいした考えも浮かんでないんでしょう?」


「まったく……私もあなたみたいな青さがあれば、美古都に心を開いて貰えたのかもしれないですね」


「いいでしょう、こちらこそ、美古都のことよろしくお願いします」


「では……」


「ええ、美古都にも話しましょう」


「ありがとうございます!」


無事、許可が貰えた。


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