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死にゆく心に火を灯せ!  作者: 啓上秋
4章「愛・姉みたいな人」
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31話「すれ違い」

「で、価値観変わった?」


「美古都さんは?」


旅行から帰ってきて数日は二人とも勉強に集中していたので久しぶりに生きる意味探しを再開する為に二人で俺の家に集まっていた。


「私?うーん……そんなに変わらなかったな……」


「そうか、価値観が変わったと言えるかは微妙だが俺は少し変化はあったな」


「へー!どう変わったの?」


「そうだな、実は前からなんとなく考えてはいたけど……渡鳥さんと話した事で、考えが纏まった気がするんだ」


「渡鳥と何を話したの」


「ごめん渡鳥さんと話した内容は言えない」


「ふーん……」


「……とりあえず話を進めると、生きる意味探しのために人の生きる意味を聞くのもありなんじゃないかって」


「生きる意味を聞く?」


「そう、人から生きる意味を聞くことで、影響は少なからず受ける、影響によって新しい視点が持てるから意味を探すのにも役に立つだろ?」


「それに何をどうしてそうなったかも聞けば、美古都さんの生きる意味を探す方法が分かるかもしれないし」


「うーん……言いたいことは分かったけど、私達の周りに話を聞けそうな人って居るかな?」


「そう言うと思って、俺の知り合いが今度家に来る、だからその人にとりあえず聞こうと思う」


「知り合い?」


「そう、知り合い」


「まさか、女じゃないよね」


「…………」


「何で何も言わないの京屋」


「女性……です」


「そっか」


「ごめん今日は私帰るから、その人が来る時また呼んで」


「ああ……」


この時の俺はただ怒らせてしまっただけだと思っていた、まさかあんなことになるなんて。


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