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死にゆく心に火を灯せ!  作者: 啓上秋
1章「頼み事」
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1話「何でみんな頑張れる?」

夏と秋の間の日、別の表現をするでもなくそのままの事が妙にしっくりくる、そんな日々を俺は送っている。


「6時間目は国語か…」


国語といえばよく論理的思考だの読解力などが大切だと言うが俺は考えたり理解するのが苦手だ。

理由は分かりきったことでしかない、この世、人生は無意味でしかないからだ。

どうせ何をやっても死が待ち受けているだけそれが生きるというものだ、何かを考えたり理解するだけ無駄なのだ。

ただ流されるまま楽に敷かれたレールの上を歩く事こそ賢い生き方なのだとそう思う。


お察しの通り休み時間にこんなことを考えている時点で友達や話しかけてくれる人もいるはずがないのが"現状"の人間関係だ。

中学3年生にもなってこんな"現状"と思考じゃまずいのかもしれないが知ったことではない。


ちなみに高校は三者面談の時に親と先生が話し合って決めたところに進学するらしい。そこに行く意味を感じないが、そのままが一番楽なので受験勉強も流されるままだ。


今日一日の授業が全て終了し放課後になった。下駄箱付近に人がいなくなるまでまってから帰る。いつも下駄箱が見える階段の真後ろちょっとしたスペースに隠れながら様子を伺い静かになったら帰る、これが俺の日課だ。……別に陰キャじゃないぞ、決して違う。ただ、面倒事に巻き込まれりするかもしれないだろ!


「って何熱くなってんだ……帰ろ」


「ねぇ…君!」

「日々木野京屋君…だよね?」

「ちょっといいかな?」


「だっ…誰だぁ!?」


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