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ミクレコスモ・デル・モンド〜大富豪を目指して〜  作者: 来栖翁善
一章  職業進化を目指して三〇〇〇里
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14/25

十二話  懊悩

遅れてすいません。何かいけ好かなくて今朝から書き直してました…ごめんなsorry

ドタドタドタッ


いつもはもっと早くに用事を済ませ、今頃には夜ご飯を作っている頃だろううに…


「あ、ただいま〜どしたの?」


あ、もう帰ってきてるじゃん!いつも朝から晩まで働いてくれる母に家ではほとんど時間を割いてほしくなかったため家事全体は済ませていたが、最近はゲームが楽しくダメダメになっていた。


「ごめんよ、母さん…辞めるのが遅くなってしまった…」


「良いのよ〜ときには一緒に作るのも一興じゃない?」


嬉しいことをいいてくれるが、やはり申し訳無さが勝つ…少し今週はゲーム時間を減らすか…


そう悩むジョカだった。







「では、いただきます」


「いただきます」


二人で仲良く夜ご飯を作り対面して食べる。大抵ここで一日の出来事や世間話をすることが多い。そのためジョカはゲームの話をすることにした。


「それでー今日はね照明とボスを倒したんだーやっぱり人助けは良いね!気分がいい。特にあのゲームはキャラクターが個性を持っていて人間らしいから尚更人情が浮き彫りになる!」


「うんうん」


そんな話を母は嬉しそうに頷く。


「それでー報酬でチェスの駒と盤をもらったんだよね〜ちょっとチェスやったことないから今度やってみようかなと思っていてね〜」


「良いんじゃない?でも対戦相手はいるの?」


うっ…グハッ…居ない。

実際ジョカの交友関係はとても狭くそんな中でジョカと拮抗できるくらいの才能を持つ人間は居ない…だからいつも一人で盤面を覚えたりしていた。


「で、でもほら、今度会う永唯ちゃんとかできるかもよ〜?」


え、誰だっけ………あ、いたああああ!そんな奴。てか妹できるってどうしたら良いんだ?!


明らかに動揺し始めて母親はコロコロと変わる顔を見て面白そうに笑う。


「あら、忘れたの?永唯ちゃん泣いちゃうわよ?ふふふ、楽しみじゃない?家族が増えるのよ?」


実際楽しみではある。でも、でも、妹おお。弟とか兄だったら気楽で居られる。でも妹…いやこれ馬が合わなかったら、人生         詰み????

嫌だあああああああああああああああ


「そんなに焦らなくていいわよ。いい子だったし」


「いや、知らんやつが私生活に入ってくるのだいぶ変数だからね?でもこんなこと言ってもしょうがない…楽しみにしとくよ」


「ええ、そうして」


そう言うとその後の話も新家族?との会合の話で持ち切りとなった。



◇◇◇


「なあ聞いてくれよー」


はあ。こういう入りの話は大抵どうでもいいか、長い話だ…でも聞くしかないんだけどね?


「どうしたんだ?今日のレベ上げはやめとくか?」


どうせレベ上げはやるっていうんだろうな


「いや、レベ上げはする!!」


ほらな…じゃあ何でそんなに焦ってるんだよ。


「いや、焦ってるわけじゃなくてね?困ってるんだよ」


いや、なんなん?お互いに読心術でもつこーてるん?こんなトントンに話し進まんやろ!


「はよ、要件言えや!」


じれったいのーはよ言わんかい。


「もしかしたら俺に妹ができるかもしれない」


………………ん?はあ…ついに人間が無性生殖でもすると思うようになってもうてる…大丈夫かな…


「おい!馬鹿にしてるだろ!そういうことじゃねえよ!親が再婚するんだよ」


なるほどそういうことか。でもそんなに焦ることなくなーい?ええ?俺だけー?


「いや焦るだろ、女子だぞそれもJKが私生活に入ってくるの怖すぎだろ」

                                            

わからんな、すまんが。俺は一人っ子なんだ残念だったなそういうのは朱花に聞いてくれ。あいつは兄弟がいる。ははは


「しょーがないあとで聞くか…取り敢えずレベ上げしよーぜ」


おう


今日もまたレベ上げに勤しむのだった。



◇◇◇

「え、良いじゃなーい、あの捷路に妹かあ面白いわあ」


こいつっ真面目に取り合ってくれねえ…チクショー


「なあ朱花もっと真面目に聞いてるんだよ少しくらい真面目に…」


といってもなんか教えてくれないのかな〜


「でもそうねえ女子といっしょに生活するとなると、デリカシーはしっかりしておいた法が良いわ」


お、珍しくしっかりとしたアドバイス。良いね


「でも、結局コミュニケーションが一番大切だからなんとも言えないわ」


うう、ぐうのでも出ない。


「だから緊張するのは良いけどそこまで気負わず会合?に行けばいいわ」


「ありがとう!そうしてみるよ」


そう言うと俺は通話を終了する。正直一回もあってないからなんとも言えないができればコミュ力のあるやつだと良いなと思うこの頃だ。



◇◇◇


ついに日曜日を迎えた夜からだったが朝からずっとソワソワして母に怒れれた。


そしてついに対面だ。場所は近くの和食定食屋らしく雰囲気がとてもいい。


襖を開けるそこには当たり前に添木親子が居た。

が、かなり驚いた。

そして

そして

「可愛い」


こんな言葉が自然に漏れた。

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