表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめに  作者: 師走
603/603

603

報われたくて

生きてるんだ

褒められたくて

背伸びしてんだ

撫でられたくて

抱きしめられたくて

自傷するんだ

離れたくなくて

殺すのだ

自分の存在の矮小な様を

黙って見ていることができるから

日常を、穏やかに、過ごす

恐れは、諦めと共に、じっとりと滲み出て

私を、清らかにする

つま先から、頭頂部にかけて

肉体という

この変なもの、朽ちていく、変なものが

活動してる

血液にはヘモグロビンが含まれていて

ヘモグロビンの中に、私の意識が潜んでいる

無数の考え、無数の思想、朽ちていく思考


歩いてる最中に

道路に吸い込まれて

ぷつっと消えてしまえるなら

私、それでもいいのです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ