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恋もハーレムも走りだす。

どうぞ、お読みください。もし、脱字などあれば、お教え下さい。また、評価の方もこれからの参考にさせていただきますので、お願いします。

「泡っち。遊ぼ〜。」


舞ノ内が飛びついて来る!胸があたる。ヤベー、東京タワーからツインタワーになりそう…そんな立派なものじゃ無いだろ…


「おい、やめろって。」


「糞虫、興奮するな。服の上からでも丸わかりだぞ。この、○○発射変態野郎が!」


「お前の方が変態さんだ〜」


もういい紳士なんて、やめてやる。魔法で痛みつけてやる。時空に穴を開ける…えい。

パンツを下げてやった。


「何これ。見んな糞虫、この…変態。」


泣きながら走り出してしまった…いいざまだ。



◇◇◇

「これから現国の授業をはじめます。私は一年の担当になりました。名前は百合鯨(ゆりくじら)です。」


てか、名前ヤバイ…ユリとゲイ…


「お願いします。」


「じゃあ、まずはこのプリントから始めます。」


真面目な授業で良かった…えっと、[逝け、エロス]…何だこれ…


「私の授業では[逝け、エロス]ををします。分かりましたか。じゃあ、泡尾読め。」


「…エロスは激怒した。オ○○ーを禁止するなんて。…」


「ありがとうございました。泡尾君、これは、最後はエロスと親友と王様が3Pになる素晴らしいストーリーですね。」


「感動しましました。ユリ先生。」


「ありがとう、桃森さん。」


どんどん、俺の立ち位置が…



◇◇◇

「先輩、こんにちは。」


「こんにちは、泡尾君。」


「今日もポニーテールにあってますね。」


「ありがとう。で、妹はどう?」


「あはは…で、他の先輩はどこですか?」


「陸上部の予算についての案で陸上部に行っているところよ。私はあなたをまっていたの。二人っきり何で一緒にどう。」


「どうって何を?」


「顔が赤いわよ。何興奮してるの。」


「先輩…」


「まお、いいわ。陸上部いきましょ。」



◇◇◇

「まなみ〜」


「まり来たの。」


「こんにちは、まなみさん、吉田さん、倉橋さん。」


「まなみでいいよ。」「葵でいいよ。」「チ○○でいいよ。」


「…倉橋さん!」


「ごめん。千春でいいよ。あなたのこと、ゲイってようでいい?」


「駄目に決まってるでしょ。」


「ゴメンねホモくん。」


ヤバイよこの人の目。


「泡っちどうしたの。」

「舞ノ内さん!」


振り返るといた…ブルマ…萌え


「陸上部入ったんだ。」


「うん、どうしているの?」


「生徒会できたんだ。」


「生徒会入ったんだ。」


何気ない会話をして先輩のところに戻った。


「お願いします。」


「無理よ。」


「そこを何とか、お願いします。」


「何回言っても無理よ。」


「新しく入った子がすでに三年より速いんです。その子を大会に出したくて…」


「その子って舞ノ内さん?」


「どうして知っているの。」


「同じクラスなんで…」


それにしても速いなんて知らなかったな。


「泡尾くん、ちょっといい。」


「どうしたんですか?アオイさん」


そこにいたのは、ブルマを履いたアオイさん…やはり胸がない。


「おかしくないかな…」


顔が赤くなって…


「おかしくなんて、全くないよ。」


「…ありがとう。」


「てか、どうして着替えてるんですか。」


「えっと…」


横からまりさんが

「葵と走らせてどのぐらい速いかはかるためよ。葵は生徒会で一番速いからね。」


「そうだったんですか。」


コクリ、とうなずく。



「位置についてよーいスタート。」


走り出す二人…おしりの形がブルマの上こらでもわかる。胸がとても揺れておしりも大きい舞ノ内に対して、胸がなくおしりも小さいアオイさんが走っている…こうみると真逆の体型してるな。髪もツインテールの舞ノ内に対して、アオイさんはショートだし…

やばい…ムラムラしてきた、エイ!

バシャ!と音がして二人とも水たまりでこける。


「うそ、今までなかったのに…」


「どうして…」


二人は困惑を隠しきれていない。まわりの人もざわざわしはじめた。

ミスった…これはどうしよう。まずは…


「大丈夫ですか。アオイさん、舞ノ内」


「うん、大丈夫だよ。泡っち」


「心配してくれてありがとう泡尾君。」


…気がついてないのだろうか。上の服が濡れて舞ノ内はブラが透けて見えている…それよりも、アオイさんは胸の豆が見えてしまって…てか、ブラつけてないのか!


「あの…見えてる…」


自分の胸を指しながら横を見て言うと、


「あ…泡っちのエッチ。」


と言いながら走り出してしまった…


「泡尾君、君は私みたいな小さい胸でも好き…」


えっと…


「ねぇ…」


「はい、大好きですよ。」


「本当に…ありがとう。」


そう言って、アオイさんは顔を赤くして走り出してしまった…

女の子の気持ちはわからない…魔法はつくることができても、心を読むことは出来ない。



「ありがとうございます。」


「確かに、あの子速いね。期待してるよ。」


こうして、この日の学校は終った。

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