やば過ぎるクラスメイト。
入学式がはじまる30分前につき紳士のように座って待っておこう。
会場に向かう…ゴン
女の子とぶつかってしまった。
「ごめんね。あまりにも君が美し過ぎて見とれてしまったよ。」
何気ない顔で言う…これがコツ
「うっさい、てか私にしゃべりかけるなこの糞虫が。」
え…何。俺が嫌われた?何かミスったか…いや、完璧だったはず。ヤバイこの女マークしておかなければ…てか、一人目からこれかよ。
◇◇◇
入学式が終わり、各クラスへ移動をする。俺は1-Cだ。一学年にクラスは三つある。最後に講堂を出て、クラスに向かう。
俺のクラスにはあいつがいた。朝の腐った言葉を使うあいつがいた。気にしないでおこう。
まずは、自己紹介からはじまった。
「1-Cの泡尾澤流です。これから三年間よろしくお願いします。」
これが妥当だ。まずは普通にあいさつをしておくことで警戒を解く。あまかった、あいつの他にもまだいた。
「よろしくね。泡っち。」
「よろしく。」
ここで顔色を変えてはいけない…ん!何かしたか。まわりのクラスメイトからゴソゴソ聞こえる。
「おいお前やめとけ。あいつはヤバイぞ…あいつは舞ノ内桜。中学時代妖稚園児の二つなを持つ女だぞ。まあ、あの巨乳とのギャップが何より萌えるんだがな。」
…こいつは同志だ〜確かこいつの名前は伊賀直人だったはず…てか、ヤバイ何このクラス…やば過ぎる。ここであいつの番が来た。
「1-C桃森紫苑だ。これからこれから三年間よろしくお願いします。糞虫が。気安くしゃべりかけるなよ。虫臭さがうつる。」
…やっぱり、てか全員ドン引きだろうな。
「しおんさ〜ん、俺を罵って下さい〜」
え!何こいつ、てか、伊賀かよ。
「キャハハハ…てか、伊賀君おもしろ過ぎ。」
うわ…やっちゃた。クラスの視線がこの三人に向く。軽蔑の目だ…この三人とは関わらないように…
「泡尾お前も罵ってもらえよ。」
俺を巻き込むな。伊賀お前黙れ。
「そこのやつなら私さっき罵ってたわよ。罵ったら嬉しがっていたわ。」
お願いしますもうやめて…
「泡っちって変態さんだったんだ!」
はい、アウト。仕方ない
「レディがそのような下品な言葉を使うのはよくありませんよ。」
うわ〜 ひくわ〜 何あの言葉使い…
「おい、お前ら全員俺の女になりな。」
思ってたこと言っちゃった。終った。もう嫌、こんな感じで自己紹介は終った。担任の先生は外に出て別の先生と交代する…
「1-Cの担任をする江川蘭子だ。お前ら全員私の○○○にしてやる。エッフェル塔クラスのやつ後で来い。」
うわ〜担任もこれかよ。先が思いやられるぜ。