表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

やば過ぎるクラスメイト。

入学式がはじまる30分前につき紳士のように座って待っておこう。

会場に向かう…ゴン

女の子とぶつかってしまった。


「ごめんね。あまりにも君が美し過ぎて見とれてしまったよ。」


何気ない顔で言う…これがコツ


「うっさい、てか私にしゃべりかけるなこの糞虫が。」


え…何。俺が嫌われた?何かミスったか…いや、完璧だったはず。ヤバイこの女マークしておかなければ…てか、一人目からこれかよ。



◇◇◇

入学式が終わり、各クラスへ移動をする。俺は1-Cだ。一学年にクラスは三つある。最後に講堂を出て、クラスに向かう。

俺のクラスにはあいつがいた。朝の腐った言葉を使うあいつがいた。気にしないでおこう。

まずは、自己紹介からはじまった。


「1-Cの泡尾澤流です。これから三年間よろしくお願いします。」


これが妥当だ。まずは普通にあいさつをしておくことで警戒を解く。あまかった、あいつの他にもまだいた。


「よろしくね。泡っち。」


「よろしく。」


ここで顔色を変えてはいけない…ん!何かしたか。まわりのクラスメイトからゴソゴソ聞こえる。


「おいお前やめとけ。あいつはヤバイぞ…あいつは舞ノ内桜(まいのうちさくら)。中学時代妖稚園児(クレイジーチャイルド)の二つなを持つ女だぞ。まあ、あの巨乳とのギャップが何より萌えるんだがな。」


…こいつは同志(変態)だ〜確かこいつの名前は伊賀直人(いがなおと)だったはず…てか、ヤバイ何このクラス…やば過ぎる。ここであいつの番が来た。


「1-C桃森紫苑(とうもりしおん)だ。これからこれから三年間よろしくお願いします。糞虫が。気安くしゃべりかけるなよ。虫臭さがうつる。」


…やっぱり、てか全員ドン引きだろうな。


「しおんさ〜ん、俺を罵って下さい〜」


え!何こいつ、てか、伊賀かよ。


「キャハハハ…てか、伊賀君おもしろ過ぎ。」


うわ…やっちゃた。クラスの視線がこの三人に向く。軽蔑の目だ…この三人とは関わらないように…


「泡尾お前も罵ってもらえよ。」


俺を巻き込むな。伊賀お前黙れ。


「そこのやつなら私さっき罵ってたわよ。罵ったら嬉しがっていたわ。」


お願いしますもうやめて…


「泡っちって変態さんだったんだ!」


はい、アウト。仕方ない


「レディがそのような下品な言葉を使うのはよくありませんよ。」


うわ〜 ひくわ〜 何あの言葉使い…


「おい、お前ら全員俺の女になりな。」


思ってたこと言っちゃった。終った。もう嫌、こんな感じで自己紹介は終った。担任の先生は外に出て別の先生と交代する…


「1-Cの担任をする江川蘭子(えがわらんこ)だ。お前ら全員私の○○○にしてやる。エッフェル塔クラスのやつ後で来い。」


うわ〜担任もこれかよ。先が思いやられるぜ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ