第一試合終了
この話で終わります。
「アワビ…いや、θ様。」
え…お前がθじゃないのか。じゃあ、どうして伊賀がこのことを知っている。視界が薄れゆく…
「おい、伊賀どういう事だ。」
「θ様、あなたがθ様でございます。」
「おい、πどうなっているんだ。」
「「おいおいθ。敗者は勝者には様付けで呼べ。まあ、今回だけは許してやるよ…あ・わ・び・く・ん」」
「θは邪魔してくるのじゃ無かったのかよ。」
ドロップキック⁈ミシミシと音が…激しい痛みが全身を流れる。
「「敗者は勝者には敬意を示せと言っただろ。もういい、ゲーム執行委員はやく結果を」」
ゲーム執行委員…何なんだ…
「はい、ただいまπ様。この試合はπ様の勝利でございます。これを持ちましてθ様の記憶の返還とπ様の準決勝への進出、及びθ様の敗退が決定しました。以上を持ちまして、次世代最高神決定戦準々決勝第一試合を終了します。」
ああ…そうか全て思い出した。次の最高神を決めるための試合を各異世界で行っていたのだった…そして…敗退には「死」を…最後にあいつらの顔を見て死にたかった…俺に魔法を渡すなんてどんな馬鹿な神様かと思っていたら俺かよ…しかも死因は俺が行動したからか…
「あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「「安らかに眠れ。」」
神は血を流さない…神は死ぬ時、言葉を流す、そして言葉は残る。
「I am beaten in the game because I do not know the truth ,so I am afraid of ignorance.」
次世代最高神決定戦準々決勝第一試合終了
終わりました…これまでありがとうございました。
ところで、最後の英文分かりました?まあ、英語がとても苦手な私が1から考えてつくった英文なので間違いがあったら…ごめんなさい。ついでに約は「真実を知らない故に私は敗北した、故に私は無知を恐れる。」こんな感じです…マジで英語が苦手なのであってるかどうか本当に心配です。
まあ、英語の話はここまでにして、ここで重大(?)発表!
まずその1、途中の短編は「俺にこの魔法を渡すなんて神様は間違えたに決まってる。〜○○○編〜」という感じで作るつもりです、あとシリーズでまとめておきます。
その2、次世代最高神決定戦の続きも書こうと思っています。てか、今構造練ってる最中…活動報告で出来次第発表!シリーズとしてまとめはしないつもりです。(短編を諦めた場合、又少ない場合はするかも。)
今まで、ありがとうございました。