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あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【4章・審判は下された】
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【4ー8】

【4ー8】


通用口まで璃瑠を連れて走る。

通用口とは言ってはいるが、生徒もよく使う便利な裏口と言ったところなので鍵はしまっていない筈だった。


「美樹さんの魔法、あれは何なんですか?」


通用口の分厚い鉄の扉をゆっくり開ける。軋む音を立てた。滑り込むようにして校内に入った。


「私の5ナンバーの魔法は5.02B-Xスライドシフト。対象を『ずらす』魔法だ」

「ずらす? ですか」

「そう、ずらすだけ。瞬間移動とかじゃなくてずらすの」

「便利……ですかね」


そりゃ昨日の魔法使いに比べりゃ地味だけどさぁ。

この魔法のおかげでいろいろ好き勝手にやらせて貰ってるわけだし。


「応用の問題だよ。さっき私が結界に穴をあけたみたいに、魔法の結合を解除できるぜ」

「?」

「決めた範囲しかずらせないからな。結界の一部の範囲をずらすことで魔法同士が結合を崩壊させることが出来る」


先程の結界はそうやって壊した。


「結合しているMa元素同士の一部をずらすことで、安定していた状態を崩したということですか?」


璃瑠は理解が早くて助かる。私が頑張って考えた応用方法なのに。

ずらすだけ。ってなんだよ。いや便利だけど。


「そこまで、細かくは狙えないけど結果としてそうなったわけ。昨日の鉄骨も似たようなもので、鉄骨を一部をずらすことで周囲の支えから切り離して落としたと言うわけだ」

「荷物を運ぶのが楽そうですね」

「重いものもずらせるから、あの倉庫にあったコンテナを並び替えるとかなら出来るよ」


RPGゲームとかだと引っ張りだこだと私は思うよ。

念動力(テレキネシス)とも違うが、まあその様なものだと思って構わない。

Maに干渉し運動エネルギーを生じさせるのは違う魔法であるし、まあ5ナンバーだからという説明になってしまう。


「無駄話はこんなところにしておきましょうか」


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