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あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【4章・審判は下された】
83/282

【4ー2】

【4ー2】


「昨日君たちが交戦した二人組の魔法使い。

片方は、独立派の通称佐樹と呼ばれているテロリストと判明した」


そういえば、そう呼ばれていた気がする。もう片方は梨花だったか。

どちらも中学生くらいに見えたが。


「独立派ってのは国内独立運動の極右テログループだよね?」

「まあ、大雑把に言えばですけど」


微妙に人やグループによって考え方は変わるが、目指す所は同じだ。

現政府の姿勢を批判し従来の政府を一刷した新規政府の立ち上げ。

これらの運動の一部を政府が規制、弾圧したことで今現在の武力闘争へと繋がっているのである。


「で、その佐樹ってのは何者なんすか?」

「5.02Bプレッシャーリージョンを有する5ナンバーです」


璃瑠が引き継ぐ。プリンの欠片をほぼ空になったカップからスプーンで掻き出している。

綺麗にカップから残りをこそげ取るラバーみたいな製品はないのだろうか。売れると思うのだが。


「あの身体が重たくなる魔法か。着衣泳の訓練を思い出したよ」

「私も美樹さんを冬の海に突き落としてみたいです」


それ着衣泳の訓練じゃないからね。


「範囲内に圧力をかける魔法。引力な様な物を発生させている、下向きのベクトルをかけているとの説もあります」


私の撃った弾丸は妙な軌道を描いて下に落ちたし、璃瑠が投げたナイフは不自然に下に落ちた。

人だけでなく物にも作用するようだ。


「まあプレッシャーの様な物を範囲内に発生させて運動を阻害する魔法です」

「分からん」

「5ナンバーですから」


その一言で納得しろと言うのも無理ではないか。検証しようにもデータが圧倒的に足りないのだろう。


「彼女らは、何かを目的に武装グループと交戦し、その後公安六課の対テロ部隊と鉢合わせした為に戦闘となった」


六課の対テロ部隊が一分も保たずに全滅した。


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