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あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【3章・運命は輪となった】
79/282

【3ー16】

【3ー16】


席に着くと鷺ノ宮こよりは楽しそうにメニューを広げた。


「二人はもう何か食べた? あたしはまだ食べてないんだ、そう何も」

「まだですわ」

「あたしとしては、パスタがお勧めかな、パスタ」


といいつつも、こよりはピッツァの写真に心惹かれている。

イタリア料理を出すこのレストランは珍しく南北どちらのメニューを提供している。

イタリアといえばイタリア南部の料理を連想しやすいが北部の料理も魅力的である。


と、こよりは言っていた。


「ピザはやっぱり三人で分けようか、うん分けよう」


どれが良い? とこよりがメニューを見せたので弘佳は美智に選ばせることにする。

黙って美智はメニューの写真を指差した。


一通りのオーダーを伝え、店員が去っていくとこよりは小型のポータブルHDDを取り出した。


「約束の品、そう例のね」

「中身、ここで確認させてもらっても宜しいかしら」

「心配性だなー、いいよ、かまわないし」


弘佳はこよりから受け取ったHDDを美智に渡す。

受け取るとタブレットPCで中のデータを確認するとし始めた。


「最近、二人は何かあった?」

「箱根のほうに二人で旅行に行ってきたばかりですわ」


旅行と聞くとこよりは目を輝かせた。


「旅行? いいなぁー、旅行」

「羽を伸ばしてきましたわ」

「そっかー、じゃあちょうどいいかな、うんいいよね」

「?」

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