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あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【3章・運命は輪となった】
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【3ー10】

【3ー10】


佐樹の攻撃をコンテナの陰でやり過ごし、一途の間を置いて美樹は飛び出す。コンテナごと吹き飛ばそうと星砕を連結させ構えようとしていた佐樹は虚を突かれた。


引き金を引き続けながら走り寄る。佐樹が地を蹴って宙に舞い上る。それによって美樹の射撃を躱すと連結状態の星砕を構え直す。宙に浮いたまま、姿勢を捻り美樹を捉える。


「3.02A-05Mインペリアルバスター」


バレルが地を鳴らし光の粒子が銃口の辺りで渦を巻き、引き金を引くと同時に星砕が吠えた。

二門同時の莫大な魔力砲撃。

美樹の目の前が光に呑まれる。一瞬で美樹の姿は光芒にかき消された。

轟音をかき鳴らし倉庫の壁に穴を開け五秒ほど継続的に続いた光芒の跡には爆煙しか残らなかった。


「……消えた?」


美樹の姿が見えないことを佐樹はいぶかしむ。跡形もなく消し飛ぶほどの威力ではない。

あの距離で回避したというのか。

警戒をしていた佐樹の後ろの方で金属音が聞こえた。


「いつの間に!?」

「3.02A-02D:2.02-02-01Cジェノブレイカー!」


何時の間にかコンテナの上に移動していた美樹の黒蛇が呼応する。美樹の黒蛇が砲撃形態をとっていた。魔力が収束し砲撃に変わる。

隙を突かれたが狙いは佐樹ではなかった。


「梨花!」

「わゎっ!?」


打ち出された青白い閃光と砲撃が璃瑠と交戦していた梨花に狙いを定め一直線に翔ぶ。

璃瑠が飛び退き梨花が魔力盾を張る。鋭くけれど太い魔力の一撃は盾を抉り、受け止めた梨花の表情が歪む。

璃瑠が辻風を構え直し梨花に突撃する。


「しまっ」

「5.02Bプレッシャーリージョン」


佐樹が呟いた。

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