表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【3章・運命は輪となった】
67/282

【3ー4】

【3ー4】


茶髪のツインテールの少女と黒髪のロングストレートの少女が、一室でPCの前にかじりついていた。

茶髪のツインテールの方は所在なさ気にウロウロしている。

ツインテール……もとい高田梨花はPCが苦手である。故に黒髪のロングストレート……もとい石神佐樹(いしがみ さき)に全て任せるより他は無いのであった。


「このデータ……」

「佐樹ちゃん、野方さんの言ってたデータってこれかな」

「おそらくそうね」


PCによく分からない数式を打ち込みながら佐樹は梨花に頷いた。こういった機械関係には疎いので、佐樹が何をしているのか梨花にはさっぱり分からない。

先程からPCに向かう佐樹の後ろで梨花はウロウロするだけである。


武装グループのアジトである倉庫区のC4とC5倉庫をくまなく二人で探して見付けたこの部屋には所狭しにPCが並んでおり梨花はそれだけで頭が痛くなった。


「でも佐樹ちゃんが来てくれて助かったよ。あたし、全然こういうの分からないから」

「この時代に未だに扱えない人が居ることが驚きだわ」

「うぅ……。で、でもなんとかなるよ?」

「そうね、この前メールをやっと覚えたものね」


携帯電話って便利だなぁと梨花は先週実感した。

なんたって電話しなくても良いんだから。

あれ?


「そうそう、あたしだって進歩してるんだよ!」

「技術の進歩の方が速いのだけれどね」

「うぅ……」


電子マネーが使えないので、紙幣を出すと店員に戸惑われる日々は疲れてきた。

最近はご老人ですら、電子マネーになってきたので肩身が狭い。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ