表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【10章・星は意味をもった】
192/282

【10ー11】

【10ー11】


「それがあんたらのいう進化かだとでも言うのか」

「えぇ。」


魔法使いのその先へ。弘佳達の言う進化は今私達のいる次元より上の存在へと昇華させるものだと言う。だが、それには一つの疑問が生じる。


「鷺ノ宮こより、あなたも人類の進化を目指すのに何故わたくし達を拒むのです?」

「あたしの望んだ進化はそういうものじゃないよ、じゃない。魔法による意識改革。魔法による社会の変動。あたしが望んでいるのはそういうものだよ」


私達は今いる次元と、今いる次元より一つ下の次元しか認識出来ない。つまり高次元、4次元は認識出来ない。

これを前提とするなら、弘佳達はどうやって高次元への接触を可能とするのだ。


「さて長い話に付き合っていただき有難い話ですわね」

「そんなペラペラしゃべっちまって良かったのかよ」

「えぇ、時間を稼げましたし」

「……ちっ」


こよりが引き金を引いた。地面から魔力で形成された巨大な刃が次々と飛び出してこよりの撃った弾丸を弾く。張り巡らされた鎖を切り裂いて刃がこよりと美樹に向かう。

地面から突き出してくる刃を美樹は撃ち抜いた。


「あんたの言うことの是非はともかく、止めなくてはならないってのはよく分かったよ!」

「もう止まりませんわ、次元の階層は既に歪み、接触する」

「世迷いごとを」

「しかし事実ですわ」


こよりが無数の鎖を具現化させると束ねて、それを背中から振り下ろす。


「いっけぇ!」


派手な音を立てて叩きつけられた鎖が地面から突き上がってきた魔力の刃を砕く。地面に叩きつけられ跳ね上がった鎖の行方をこよりは指示し直す。


「術者であるあなたを倒せば止まる、うん止めて見せる」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ