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あさきゆめみしきみへ  作者: 茶竹抹茶竹
【6章・月は繋げた】
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【6ー11】

【6ー11】


「沙織ちゃんについての観測結果が出たんだよね、観測結果。まあ何となくは聞いてると思うんだけど」

「私は魔法なんて知らない」


そっけない沙織におネェは口をとがらした。


「前話したじゃないのぉ」

「元素Maによる特殊な科学反応。これを起こす方法とMaによって引き起こされる現象を総称して魔法と呼んでいるんだよね、魔法ね。

魔法っていうのは凄くて従来の科学では説明出来ない程のエネルギーと可能性を秘めているんだけど、そうエネルギー」


新たなエネルギーとして魔法は注目されている。個人携行レベルでエネルギー兵器が出来る(量産出来るかは別として)程に魔法は従来の科学を超越した。


「でもでもー、魔法も幾つか問題があってね? 問題がね。人体に有害なんだよね、チョーゆーがい」


メカニズムは詳しく解明されていないが魔法エネルギー、いわゆる魔力に長時間、もしくは大量に晒されると人間の細胞は破壊され、魔法中毒や症候群を引き起こし最悪の場合、というよりかなり確実に死に至る。時間の程度はあれど、だ。


「これが、魔法を代替エネルギーとして大規模に実用化したり魔法使いを大量に養成して軍事利用したりをしない理由なんだよね、危険だから。まあ軍事に関しては魔法を使えるかは個人差が大きいのもあるけど」


個人差がある以上魔法を教えても使えるようになるかは定かでない。脳波によってMaを操作する魔法は個人の脳波性質や量に影響される為、一般の兵士を、魔法使いにしようとしても半分は賭けになる。それに育てても魔法によって死ぬのでは意味がない。

故にWIECSのように魔法をエネルギー兵器を実用化する為の技術として、利用するのに留まっているのだ。WIECSも試作兵器でしかない。


「なら、あんたも魔法使いなんでしょ? 死ぬの?」


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