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◆5 そして、復讐は果たされる……

 翌朝ーー。


 佐藤優、二十三歳は、東京行きの新幹線で、キッチリとスーツを着込んだ佐々木孝と相席していた。恋人手繋ぎをして。


 彼女は、職場の上司や先輩が大勢、不審死を遂げていることを知らなかった。

 そして、ただひたすら、将来への明るい希望に、心が満たされていた。


 佐藤優は、学生時代から男遊びをしていた。

 だから、就活も大変なのはわかっていたけど、中堅商社の重役になっている叔父がいたので、彼の手でこの商社の地元支社に就職した。

 正直、たいして期待はしていなかったけれど、白川先輩が指導してくれて助かった。

 銀縁メガネを掛けた、おかっぱ頭のアラサーだけど、優しかったし、丁寧だったし。


 だけど、順風満帆の生活に、暗雲が垂れ込めた。

 割と顔の形が整ったイケメンな先輩ーー佐々木孝が総務部内にいて、


(こんな男性と、付き合っても良いな)


 などと思っていたら、その彼が、


「内密の話がある」


 と、話しかけてきた。


 ある日、仕事明けの喫茶店で、彼から、数多くの資料と証拠写真とを見せられた。

 いずれも私、佐藤優の行状について、調べ上げたものだった。

 探偵に調べさせたという。


「佐々木先輩、貴方が?」


 高身長のイケメンは、自身の髪型を櫛で整えながら、ニッコリと微笑む。


「僕じゃない。遠藤総務部長だ。

 君を採用するにあたっての、身元確認と言っていた」


 写真を見て、私は青褪めた。


(どうして、こんな、学生時代の、昔の遊びまで……)


 資料を持つ手が震える。

 が、佐々木先輩は、優しく私の手を握った。


「僕は構わないと思う。

 これぐらい遊ぶの、普通だよ。

 それに、学生時代に異性と付き合ったからって、別に能力が落ちるわけじゃないし。

 そもそも、品行方正さを調べるなんて、就職するに当たっては、必要ないものだろう?

 縁談調査じゃあるまいし」


「そ、そうですよね。

 そう思っていただければ。

 ーーでも、会社で噂されるのは、ちょっと。

 就職するのにお世話になった叔父さんに迷惑をかけちゃう……」


 私、佐藤優は、睫毛を伏せつつ、舌足らずの声を出す。

 すると、佐々木先輩が、スーツの襟を掴みながら、身を乗り出す。


「だからさ、こいつは僕の提案なんだけど、僕たち、結婚を前提に付き合わないか?」


「はい?」


「そうすれば、君にどんな過去があろうと問題はない。

 なにしろ、結婚相手である僕が、すべてを知った上で夫婦になるんだ。

 これらの資料が、爆弾になることはなくなる。

 そして、君と結婚すれば、僕は本社の役員と親類になれる。

 現地採用の僕なんかが、本社へ栄転できる可能性があるとすれば、これしかないんだ。

 な。これからは、俺と生涯を共にしよう。ずっと一緒だ」


「ーーわかったわ。

 私も東京暮らしがしたいから」


 こうして、私、佐藤優に、新しい、高身長イケメンの恋人が出来た。


 初めから利益共有を持ちかけられた、契約的な付き合いだったが、それがいかにも大人になったみたいで、新鮮だった。



 佐々木先輩の狙い通り、私が叔父さんに、


「結婚を前提に、お付き合いする男性が出来た」


 と伝えたら、叔父さんが直接、佐々木先輩と連絡を取り合って、面会までしたそうで、一ヶ月後には、佐々木先輩が本社に抜擢された。


 トントン拍子で、彼氏の計画通りに事が運んでいく。


 いつもなんだかんだ言って、私も運が良いんだよね。

 佐々木先輩はかなり年上ーー七つ上だけど、頼り甲斐のある人だし、今まで何度か、同年齢や年下の彼氏と付き合って遊んできたけど、結婚するんだったら、こういう頼り甲斐のある、ちょっとデキる男が良いかな、と思っていた。

 私はウキウキしながら、整った顔立ちをした彼との結婚を夢に見た。


 佐々木先輩と初めて寝たのは、私が佐々木先輩のご両親に挨拶した日の夜だった。

 その時、初めて佐々木先輩が、じつは白川先輩と付き合っていて、同棲までしていると告白された。

 知らなかった。

 仲が良さそうだったし、職場でも公認のカップル扱いだとはわかっていたけど、まさか同棲までしていたなんて。

 佐々木先輩が積極的に私に言い寄って来ていたから、白川先輩とはマジの付き合いとは思っていなかった。

 でも、白川先輩も、私に「佐々木先輩と同棲してる」って言ってくれたら、私も佐々木先輩の実家にご挨拶に出向いたり、一緒にホテルで泊まったりもしなかったのに。


 でも、本音で言えば、正直、仕方ないじゃん、と思う。

 白川先輩は結構美人だけど、二十九歳にもなっているし、結婚を焦ってる感じがした。

 真面目なだけで、華やかさに欠けてると思う。

 スリムな体型は良いとして、そもそも銀縁メガネにおかっぱ頭ってのがいただけない。


 実際、佐々木先輩みたいにスマートで、身だしなみに几帳面な男性が、どうしてあんな女と同棲までしているのか、わからない。


 職場にキレイどころが皆無だったから付き合ったのかもだけど、だったら、そりゃあ、私が登場したら、白川先輩が負けるに決まってるよね?

 同い年なら、好みで分かれるかもだけど、二十九歳はもう三十歳も同然、オバサンだもんね。

 二十三歳の、若くて可愛い私には、負けちゃうもん。

 そりゃ可哀想だけど、しょうがないよ。

 それに私、佐藤優は、東京本社の常務・佐藤達彦叔父さんの姪っ子なんだからね。

 結局、彼、佐々木孝先輩が、白川先輩じゃなく、私をお相手に選んだのだから、仕方ないのよ。

 うんーー。


 私、佐藤優はそう自分に言い聞かせつつ、彼氏の手の温もりを感じながら目を閉じた。


◇◇◇


 俺、佐々木孝は今、七三分けをビシッと決めて、東京へと向かう新幹線に乗っている。

 結婚を約束した、七つ年下の佐藤優さんと、並んで指定席に座って。


 俺は四、五年間も、同年代の白川美奈さんと、同棲生活をしていた。

 だが、佐藤さんに乗り換えることで、東京本社の佐藤常務と親しくなることができて、本社の開発事業部に抜擢されることが決まった。

 三十歳にもなって、ようやくなんとか地元から脱け出して、上京することができた。


 佐藤常務の姪っ子の佐藤優と出逢わなければ、正直、このまま一つ年下の白川美奈さんと同棲を続行し、来年辺りに結婚していたと思う。


 俺は、白川さんのことは信頼していた。

 妻にするなら、信頼できる女が一番だと思っていた。

 彼女に家庭を任せたら、きっと誰でも安心できているだろう。


 自分も学生時代は派手に遊んでいたけど、〈付き合う女性〉と〈結婚する女性〉は別だ。

 その点、彼女、白川美奈はまさに〈結婚する女性〉に相応(ふさわ)しかった。

 両親ともに市役所に勤める公務員のようだし、彼女の方から俺を裏切るようなことは決してしないだろう。

 さらに言えば、細やかで、優しいところがあって、そういう性格も気に入っていた。

 銀縁メガネに、おかっぱ頭というビジュアルも悪くない。

 派手に目立つところもない分、もし付き合っていることがバレても、男性社員からやっかみを受けなくて済む。

 こういう、しっかりした女性がパートナーになって、内助の功をしてくれるのを、俺は望んでいたんだ。


 だけど、若くて、華やかで、可愛い娘が職場に入ってきて、俺が持っていた将来のビジョンが大きく変貌した。


 新人の佐藤優は、セミロングの黒髪に、うっすらとした薄化粧が似合っていた。

 睫毛をしばたたかせ、舌足らずの声で喋るのも、小さな身体にマッチして可愛い。

 庇護意欲をそそる容姿をしていた。


 俺はときめいた。

 さらに、こともあろうに、その新人ちゃんが本社常務ーーお偉いさんの姪っ子で、しかも俺に色目を使ってきたんだ。

 この誘いに乗らない男はいない。

 特に念入りに髪を整えて、スーツも新調したものだ。


 そこへ、遠藤総務部長からの内々の命令があった。

 探偵に調べさせた調査資料と写真を見せて、


「彼女、佐藤優は派手に遊んでいる過去がある。

 だから、おまえがうまく彼女を落として、本社の常務に取り入れ」と。


 遠藤部長は七年前に、派閥争いに負けて、本社から左遷されてきたと言われている。

 だから、ぜひとも東京本社に返り咲きたいのだろう(そんなことが可能かどうか、わからないが)。


 言われなくとも、落としてやるさ。

 もちろん、遠藤部長のためじゃない。

 俺自身のためだ。

 現地採用の俺にとって、新人の佐藤優さんと付き合うことは、またとない出世のチャンスとなったのだ。


 もう二十九歳、どん詰まりになる白川美奈さんには、ほんとうに悪いと思う。

 三十間近で、結婚の約束をドタキャンするんだから。

 馴染みの銀縁メガネとおかっぱ頭を想起すると、少し胸が痛む。


 だけど、仕方がないじゃないか。

 これも人生の巡り合わせ、運命なんだ。

 それを受け入れてもらうしかない。


 俺の人生は、俺のもの。

 今、俺と恋人手繋ぎをしている佐藤優さんと親密になって、上京してすぐに佐藤常務に挨拶して、俺の人生を邁進するだけだ。


 地元の支社で(くすぶ)ってる遠藤部長が、佐藤常務に何かと接触したがっているようだけど、そもそも、白髪混じりの落ちぶれた容姿に、安物の茶色スーツをはおるだけの遠藤部長が、いかにも銀座の高級店で衣服から小物まで見繕った感じの本社常務の佐藤達彦と、釣り合う感じがしない。

 それに、本社での俺は新人に過ぎないんだから、使えるようなコネもないし、将来的にも、五十歳にもなった遠藤部長を地方から東京本社に引っ張り上げられるとは思えない。


 ああ、引っ張り上げるといえば、上野恵課長もいたな。


「さすがは、私が見込んだだけはあるわね!」


 って、中年太りの身体を寄せてきて、色目を使いだしたのは、怖かったな。

 メールでも(しき)りに、俺の近況を尋ねてきている。


 でも、俺をいつまでも、指導が必要な新入社員のように思われちゃ困る。

 たしかに、入社できたのは彼女、上野課長の引きのおかげだけど、これからは佐藤常務の引きで、俺は働くんだ。

 過去のーー地元のしがらみは、切り離すに限る。

 これは仕方のないことなんだーー。


 俺は、新しい恋人、佐藤優ちゃんの手の温もりを感じながら、ウトウトと眠った。

 希望に満ちた、東京生活を夢見て。



 ところが、目を覚ましたら、思いもしない世界が広がっていたーー!


◇◇◇


「きゃあ!」


 女性の甲高い声で、俺、佐々木孝は目を覚ます。

 ふと見れば、恋人、佐藤優が睫毛をしばたたかせながら、しがみついてきていた。

 小柄であっても、彼女の身体の重みで、俺の足場までが揺れ動いていた。


「な、何だ、ここは!?」


 周囲は真っ暗。

 足場は腐りかかった板ーー。


 俺、佐々木孝と恋人佐藤優が、二人して目を覚ましたら、そこは吊り橋の上だった。


「何処よ、ここ!?」


 佐藤さんが叫ぶが、俺にも答えられない。

 そもそも、俺たちは新幹線の指定席に乗っていたはず。

 こんな、見も知らぬ山間部の田舎になんか、用はない。


 俺の代わりに答えた声があった。


「ここは吊り橋ーー恋人と友人に裏切られた女性の怨念が、具現化した場所……」


 目の前に、白い女性の影が。

 ヒタヒタとした足跡がする。

 全身がずぶ濡れになっているらしい。

 近寄ってきてわかった。

 おかっぱ頭にスリムな体型。

 そして銀縁メガネーー。


 俺たちは、ほぼ同時に声をあげた。


「美奈ちゃん……」


「白川先輩……」


 彼女の表情は、白く輝いていて、良く見えない。

 目の部分が黒く窪んでいる。

 眼窩の奥が漆黒の闇となっていて、ジッと見詰めると、吸い込まれるようだ。

 慌てて後ろを見るが、鎖が掛かっていて、立入禁止と記した、古くさい看板が立て掛けられていた。


 綱を握って遥かに下方を見下ろしても、非常に高い場所に吊り橋が掛かっているようで、暗くて良く見えない。

 それほど、上下左右、周囲全体が闇に閉ざされていた。


 足を動かそうとするたびに、ギシギシと吊り橋が揺れて、恐ろしくなる。

 が、後ろや下を確認してから視線を戻すと、先ほどまでいた白川美奈らしき白い影が、前方に居なくなっていた。


「見て! 先輩がいなくなったわ!」


 佐藤優の震えた声を受けて、俺は彼女を抱きかかえたまま、急ぎ前方へと歩を進めようとした。

 ところが、足が動かない。

 橋板から、足を浮かすことができないのだ。

 と同時に、ヌルッとした、気色悪い感触が、両足の足首に感じる。

 良く見たら、足下、橋板の隙間から、何本もの白い手が伸びて来ていて、俺と佐藤さんの足首を掴んでいたのだ。


「いやああああ!」


 佐藤優は、ハイヒールが脱げた足をジタバタさせて、もがく。


 が、さらに多くの手が下から伸びて来て、佐藤さんの全身を掴む。

 そして、グイグイと、吊り橋の下へと引っ張る。


「助けて、先輩!」


 佐藤さんが舌足らずの声で、俺の身体に両腕を回し、必死にしがみつく。

 おかげで、俺まで吊り橋の右方向の綱にまで引っ張られ、一緒に暗闇が広がる下方へと引き摺り落とされそうになる。


「やああああ!」


 と、彼女が張り上げる金切り声に鼓膜を引き裂かれそうになる苛立ちを感じながら、俺は必死に吊り橋の綱にしがみつき、下方を見渡した。

 暗闇の底に、うっすらと月光を反射した白波が見えた。

 随分と()いでいるが、下に広がっているのは、穏やかな湖面だ。


 必死に綱を握ることをやめて、湖面までダイブしたら、さぞ気持ち良いんだろうなーーなどと思えてくることが怖かった。


 ここは正気を保って、なんとしても、吊り橋にしがみついていないといけない。

 だが、そのためには邪魔なモノがある。


「ええい、うるさいんだよ、さっきからキンキンと!」


 俺は身体に(すが)り付いてくる、ちびっこい女を蹴った。


「きゃああああ!」


 こちらへ両手を広げた状態で、新しい恋人、佐藤優が両目を見開き、髪を振り乱した、驚いた表情のまま、深い闇へと落ちていく。


 ドボン!


 と、水音が耳朶(じだ)を打つまで、かなりの間があった。

 下方に広がる湖面まで、相当、距離がある証拠だ。

 吊り橋から落ちたら即死なのだろう。

 現に、佐藤さんが溺れるような、乱れた波音がしない。


 でも、俺自身の身体は、身軽になった。

 俺は自分だけ、吊り橋の上に這い上がる。

 高身長な上に、手足が長いことが功を奏したようだ。


 が、そこへ白い影が襲いかかる。

 ガンガンと殴ってくる。


 顔面が迫って来たので、ハッキリとわかった。

 この、おかっぱ頭の影は、白川美奈だ。

 メガネの奥が真っ黒になった、白川さんだ。


 彼女が手にしていたのは、ついさっきまで俺が履いていたイタリア製の革靴だ。

 爪先部分の尖った部分で、俺の手や顔、首など、手当たり次第に殴りかかる。

 こっちが抵抗する隙間を与えないほど、素早く、強力に。


「ぎゃっ! ぐぎっ!」


 俺は次第に、意識が朦朧としてきた。

 本気で怒った白川さんが、これほど恐ろしいとは。


「ゆ、許して! 結婚するーー結婚してあげるから!」


 すると、一瞬だけ、攻撃の手がやんだ。

 が、安堵するも束の間、物凄く強い力で胸倉を掴まれ、白い影となった白川美奈のメガネ顔が眼前に迫る。

 そして、地の底から響いてくるような、重くて低い声で言われた。


「てめえなんか、要らねえわ、ボケ!」


 そう言われた瞬間、俺の身体が宙に浮かび上がる。

 彼女に思い切り蹴り上げられたらしい。

 そのまま転がって、俺は吊り橋から落ちてしまった。


「うわああああ!」


 叫び声が虚しく響く。


 ドボン!


 と、水音が響く。

 即死じゃなかった。

 俺は湖面から顔を出して、息継ぎをする。

 だけど、湖底から無数の手が伸びてきて、引き摺り込む。

 最後に、小柄な、黒い女の影が抱きついてきて、俺の頭を押さえ込み、湖の中へと引き摺り込んだ。

 その際、舌足らずの声が、俺の耳元で響いてきた。


「生涯を共にするって言ってたじゃない。

 ずっと一緒だって」


 黒い影となった佐藤優さんが、付け睫毛をしばたたかせながら、笑っていた。

 彼女の後ろにある、無数の顔も、ケタケタと笑っていたーー。



 その日、新幹線の指定席で、恋人手繋ぎをした男女の会社員カップルが死体で発見された。

 男の顔は醜く歪み、女の顔は大きく口を開けて笑っていたという。


◇◇◇


 同時刻、東京駅から遥かに離れた山間部でーー。


 私、白川美奈は、吊り橋から戻り、バス停でバスの到着を待っていた。

 銀縁メガネを外して、布で汚れを()きながら、思いを馳せる。


 吊り橋の上で見た夢の映像が、今でもハッキリと覚えている。

 元カレの佐々木孝が鼻水を垂らして惨めたらしく泣き叫び、彼にしがみつく黒い影の女が、彼の身体を湖の底へと引き摺り込みながらも、満面の笑みを浮かべていた。


 随分と気持ちの良い夢だった。

 おかげで、憑き物が落ちたようにスッキリしている。


 これからしばらくの間は失業保険も降りることだし、じっくりと何か、人の助けになるような資格の試験勉強をしよう。

 そして、オトコに頼らずとも独りで生きていけるようになろうーー。


 白川美奈はメガネを掛け直し、自分の豊かな未来に希望を持ち始めていたのだった。


(了)

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