表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界が崩壊する前に  作者:
第一章~ミドル王国編~
2/2

第二話:依頼と相棒

「1000G(ゴールド)かぁ……俺が欲しい剣は3万G(ゴールド)……気が遠くなるよ〜」


俺はこの前、町外れのレストランに行った時ぼったくられて、金欠になったばっかりである。


「やべ、腹減ってきたー、そこら辺で飯食うか」


(この街だったらぼったくる店はないよな…)


「"スライムレストラン"!!よし、ここで食べるか」


「いらっしゃいませ〜」


「んーと、メニューメニューっとー…なになに、"スライムサイダー"…なんかドロドロしてそうだなぁ、"スライムステーキ"…スライムのステーキ!?初めて見た…これにしよっかな」


数分後


「お待たせ致しましたー"スライムステーキ"です」


「見た目はエグイな、これ美味しいのか?」


抵抗は少しあったけど頼んだ以上食べるしか無かったから食べた。

ちなみに"スライムステーキ"は450G(ゴールド)だ。


「いただきまーすッッ…ムシャムシャ………え、うま」


意外に美味しくて驚いた。


「これで450G(ゴールド)って考えると意外と安いな」


こうやってレストランでくつろいでいると。


「あれ!?アキラじゃねぇか!」


「ん?ああ!モストン!久しぶりだね」


この世界に来てから仲良くなったモストンだ。

モストンは武闘家(ファイター)で、俺がモンスターと戦っていて死にかけた時助けてくれた恩人でもある友達だ。


「ちょうどよかった、アキラにちょっと話があってな」


「話?なんだよ改まって」


「『モンスター討伐依頼!!』モンスターを討伐するだけで5万G(ゴールド)!!どうだ?一緒にやってみないか?」


「5万G(ゴールド)!?モンスターのレベルは?」


「なんと中級モンスター3匹を討伐するだけだ」


「いやいやまさか……おかしいだろ〜、中級モンスター3匹で5万G(ゴールド)とかそんなおいしすぎる話」


「そのまさかなんだよ!なぁ行こうぜ!!5万G(ゴールド)の内3万はお前にやるからさぁ!あとは美味しいご飯だって……」


(ああ、めんどくさい…)


なんやかんやあって結局行くことになった。


"モンスター討伐依頼受付所"


七瀬(ななせ) (あきら)様とモストン様ですね、それでは報酬は5万は(ゴールド)となりますので頑張ってください」


「ありがとうございまーす、よし!行くぞアキラ!俺たちなら余裕で倒せるよな、相棒」


「ああ、お前に任せっきりになりそうだけどな」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ