人助けって大事よね…
まだ幼い少女が息を荒くして走り出す。
涙を浮かべながら少女は思う。この世の中の不条理に……
彼女は親は人間と魔人の子供である。
それはこの世界ではありえないこと。
世界が出来上がる前から殺し合い憎みあっている両族が愛し合い
またしても子供ができるなどおとぎ話にしかないのである。
だが、現実に,二人の愛の証拠である彼女は今賞金稼ぎと奴隷商から逃げている。
学園入学が決まった俺は今山で鍛錬している。
俺は気づいてしまった。
まだまだ俺は弱いことに,あの陰湿国王に言われたことが本当にショックだった。
なので、
学園入学に備えてさらに強くならないといけない。 まずは貴族程度並には強くならないと……
しかしーーー
彼は気づいていない国王のせいで彼はホントの能力に気づかなかった……
鍛錬してる中俺は疑問を思った。
あれなんかいつも静まっている森がやけに騒がしいな。
まるで俺がこの山の魔物を殺し尽くした前みたいだ……ちょっと見に行くか……
森のしげみをかき分けていくと,ハゲが10何人とデブの1人が声を荒く上げていた。
「おい!探せ!逃がすな!!大事な商品なんだ!」
とデブが言うと。
「はっ!」
と周りのハゲが答える。
暫くすると奥の茂みのから微かな音がした……
俺だけが聞こえていてまだ誰も聞こえてないようだから。
誰にもバレないように近づいてみると角の生えた少女が横たわっていた。
全身ボロボロで意識も朦朧としている。
俺は心配するよりもます思ったのは……
全身ボロボロなのになんて可愛いんだ!!めっちゃくちゃ可愛い!!
小さな唇に薄銀色のサラッとした髪,眉毛は震えてビクビクしていて,まるで小動物みたいだ。
………………いやいや待て待て…
俺は今危険な考えに走ってしまったようだ……
心を冷やさないと……
俺は別ににロリ嗜好なんてないんだ。
本当はおっぱいのある年上の方が好きなんだ!
そんなんくだらないとことを考えていると……
「おい,見つけぞ!」
野太い声がした。よく見るとハゲ組の1人が俺たちを見つけたらしい。
やべぇ,俺は本来この山に来ては行けない。
家系の家訓てある第23条に俺はこの山に立ち入り禁止になっている。
もちろん俺の日々の鍛錬によって生み出された騒音被害者の村人によってだ。
なので,バレたら家で軟禁を食らってしまう。
なので俺は少女を置いて木の茂みに隠れた。まぁ最後までどうなるか見届けてから帰ろう。
目に傷の入ったハゲがロリっ子を掴みあげ,
デブのおっさんがはぁはぁと言いながら興奮気味で小走ってくると
「さっさと縄で縛りあげろ…はぁはぁ,きつくな!次は逃げないようにしろ!」
そう怒鳴るとどこかへ行った……
あれぇ?これはもしや……人攫いでは無いか?
ならばすぐに助けるべきか?しかしここで助けても彼女をどうすればいいのか?
たが時間が無い……もう助けるしかないか……たが大のハゲは何人もいるから助けられるかどうか分からないな…
まぁ捕まった捕まったで殺されはしないだろう
俺貴族だし……
金求められるだけで終わりだろう。
この考えのせいで彼は手加減を間違えた……
「 なんだ?お前? 」
目の前にガキがいた。急に出てきたからすごし焦った。
彼は奴隷商に雇われた盗賊である。
しかし彼は本来農家を次ぐ予定だったのだが幼じみが寝取られ闇堕ちしてしまったのだ。
なんで俺がガキ1人に驚いたんだ。そう考えと彼は怒りを込み上げた。
ぶっ殺す
青龍刀を振り上げると……
血しぶきが飛んだ。
あれぇ?俺の足なのか?
目の前に写ったのは自身の足である。
すると唐突にすざましい痛みが彼の脳を遅い思考を鈍くする。朦朧とした意識の中で、彼は思った。
そういえば,ナサリーは今元気にしているだろうか……あの男は本当に彼女を幸せにできているだろうか?彼女に会いたい……
状況を理解しないまま彼は死んだ。
首を吹き飛ばした俺は思った。
意外と弱いなこのおっさん……俺が強いのか?それともこのおっさんが弱いのか?
俺は少女をかかえあげ。
さて帰るか……
意図せずに手が肌に触れてしまう。
彼は思った。
それにしても柔らかい肌だな!ぺろぺろしたいぜ!俺は今何を触っているんだ?
モチモチした感触がたまらねぇ!
そう思うと俺は,
息を吸うそして吐く。
まて!まただ。
なんか今日の俺おかしいぞ。
クソ!!!!
心を抑えるためにムキムキのおっさんの全裸を考えるんだ!
おっさんが1匹2匹3匹…
「 なんだこんなんところにガキがフランペのやつどうした?
あいつに任せたんだが…… 」
目に傷のついたハゲが憎たらしそうにため息を吐いた。
「もういい,役立たずは殺す! 」
「いや,それは無理だ 」
「なんでこんなんところにガキが……どういうことだ? 」
俺はフランペの首を拾い上げ彼の足元に投げた。
ハゲはすごし驚き,俺に向かって
「これお前がやったのか?」
「そうだ」
「ふん……すごしはやるようだな,やつは俺ら四天魔の中でも最弱!そして俺は四天魔の中で最強!相手してやろう!!」
ハゲが意気揚々に言うが俺は心配した。
なんか死亡フラグみたいなやつ言ったぞ?俺がそう思うと、
ハゲは構い無しに全身に力を込めるポーズをした。
おっさんなんかズーバーサイヤ人になれそうなポーズとってんな。
ハゲは全身に魔力を溜め込むすると全身が黒く光出し……服が破ける。
全身が2倍に膨らんだのだ。
するとハゲは俺に指を指し
「俺のスキルは能力を10倍あげることが出来る!これで王国の騎士5人以上の力を持つことが可能だ! 」
すると,ハゲはパフォーマンスを披露すように隣の木を片手でへし折った。
それを俺に投げつけると同時に上から拳を振るってきた。
そして
俺はただ立ったままである……
木が降ってきたので俺は手を差し出し,木をつかみあげた。
そのままハゲのおっさんの溝落ちに殴り込んだ。
おっさんは上半身消し飛び,下半身しか残って居なくなった。
するといつ間にか近くに来たデブのおっさんが返り血で染まった手で口を覆いブルブル震えていた。
「嘘だ……賞金首のザランが殺されただと……」
俺はそんなん事よりこう考えた……俺の正体がバレたらやばいなぁ……
そして俺は長考の末に決めた。にやりと笑った
皆殺しにしよう
次の日……町中の人が驚いた。近くの山で賞金首の暴虐のザランが殺されたことに……そしてその仲間と一緒に惨い死に方をしたのだということに……
総合評価お願いしますm(_ _)m
土下座でも何でもします是非ども日間ランキングに載させてくれ!!
みんなのパワーを何どぞ!!!