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なんで俺だけが転生なん?それっておかしくないっすか?「既視感」

黒沢竜也は今日も学校へ行く,もう何十回も同じ道へ通った彼は日常に退屈しているのである。


まじでなにか起きねぇかな,いっそ誰かマシンガン持って学校へ凸って欲しいわ!


よく分からないことを考えつつ,彼は学校へ向かう……

学校に着くと,やはりいつものメンバーがクラスにいる


あと何日こいつらの顔見なきゃいけないんだ。最悪転校生でもいいからなんか非日常的なイベントないか?


俺は目を閉ざし寝るふりをした。暗闇の瞼の内に何故か光が差し込んでくる……


え?どういうこと?


目を開けると地面にはクラスを覆う巨大いかにも魔法陣というやつがある!


周りを見るとみんな慌てめいている。だがここで俺のオタク度とこいつらのオタク度の差が出る。俺は瞬時に状況を判断し理解する。


これぞまさに王道のやつか!!この魔法陣で俺は転移する。


やったぞ!異世界にエンジョイだ!



主人公は転生した……




目を開けると……知らない天井に知らない女性が居る。

よく分からないが転移したらしい。


しかしーーー


周りを見たいが何故か周りが見れない!


どうして!と声を出したくても,なにかが喉にひかかって声が出ない。


足掻く俺は手を振り回す。そして目に映ったのは……



小さく可愛いらしいぷにぷにの手が……




「おぎゃー?」




クロト・リマゾールは異世界で生を受けた。



彼は由緒正しき大貴族の血統を引き継いた貴族のボンボンになっていた。


俺は転移したのではなく転生したのだ!

だが,クラスメイトはどうなのだ?もしかすると彼らも転生したのか?


疑問は多々あるが,今はそれじゃない。異世界に来たのだ。よくラノベで読む俺TUEEEEができる。


だがまず魔法を使いたい,しかし体ままにならない。


「あまり動かないでください!」


メイド服の少女がおっぱいを上下に揺らしながら俺を抱っこする!

俺は目の前の神々しい光景に感動した

異世界最高!人生イコール童貞の俺はこのために生きてきたのかもしれない!



俺は自分のラノベ知識を活用しする。ほとんど転生した主人公は赤ちゃんの頃から何かしらのアクシテンドを起こしている……

そこで周りは主人公の異常さに驚き敬うのだ。


なら俺もなにかすごい事して崇拝されたい!!


俺は全身に力を込めた……そして,感じだ自分の隠された力に……

自分の奥底になにか眠っている,俺はそれを感じ見つけた。

眩しい光が目をキラキラさせ目眩になる……俺はそれを手に触れる……


なにかが出そうだ!!!





私はクロト貴族の元で働いているメイドのエリサ・エミリーです。

今日はとてもめでたい日なのです!

なんと!マージュール伯爵のご子息が生まれたのです。

とても可愛らしい瞳で私を見つめて来るので,

ずっと抱っこしているのです。

しかし,何故か胸当たりがゾワゾワするのですが気にしないです。

しかし,奥様はクロト様が産まれるてからずっと寝込んでいます……すぐに合わせてあげたらいいですけど……

メイドの私には何もできません……


そんなことを思いながら,可愛い可愛いクロト様を見つめると……



むむむむ?



クロト様から輝かしい光が?



いやいや気のせいです!きっと!

いやぁー私も連日家事で疲れたのかもしれません……



光だんだん大きくなってきているのですが…



ドゴン!!!!!


間抜けな効果音に相容れず天をも貫く勢いの巨大な大きな光柱がそびえ立ち

町の端っこから見える巨大な大貴族の屋敷から突き抜けていた。


この現象はすぐに街の民に届き……たちまち王国全土まで届いた……


そして多くの人はあの日のことをこう語った……


最悪の魔王が生まれた日と……










ブンブン ブンブン ブンブン

可愛らしいショタらしき少年が一心不乱な目付きで剣を振っている。

2歳になった主人公クロトである。

彼は1歳で走り2歳で大人負けの体力を発揮した,

これには周りの人も驚き,神童と称えた。



「剣を真っ直ぐに降ってください。重心はこうしてください」


ムキムキのおっさんが少年に剣を丁寧に指導している。


「はい」



元気な声が東京ドーム並の庭園で響く……


説明しよう,クロトは両親は超が着くほどの大大貴族,彼らの家系は代々王の軍の大将を務めている。つまり王の剣である。

そして,持っいる兵の数も全王国一である。

よって,国王もこの大貴族には常に顔色を伺いながら生活送らなければならない。


そして


ムキムキおっさんは王国屈指な剣闘士エイダン・メイソンである。

あのかの騎士団団長ベンジャミン・フランクリンと互角に戦える……




いわゆる化け物に類する人物である。




俺は伯爵に命を捧げている部下エイダンである。マージュール様どんな無茶な命令をだしても俺は死を持ってしてもやり遂げる自信がある!



そして,俺は今マージュール様のご子息の剣を指導しろと命令された。

しかし,まだ2歳にも足らぬ子供に剣はまだ早い……

俺ですら7歳に模擬用の剣を持ち始めた。




そう考えた俺が甘かった。まさかこれほどまでにも……




「まず剣を持ってみよう!」



俺はクロト様にそう言って

擬用をさらに軽くした木剣を渡した,

しかし,クロト様は何故か断り俺の背中にかけている大剣を使いたいと言った。

俺は少し笑ってしまった。


どうせ持てないだろうから,すぐに飽きて興味を無くすだろう。

危ないのでさやの着けたままクロト様に渡すと……



そう思っている俺は信じられないものを見た。



クロト様がまるで小枝を振っているかのような仕草で大人の身長の長さを持つ大剣を滑らかに振り回している!



なんという身体能力……



雷が彼の頭が降り掛かったように彼の口をパカンっと開けた。

この出来事が彼のプライドを大きく傷つけた…

この俺ですら20歳の時は両手で振るっていた大剣をやすやすと!!!

俺の45年間はどうなる!

いらない感情が彼を蝕む。




外見が厳つすぎると評判のある身長2メートル

胸毛も髭もモジャモジャ

堀のある顔の51歳のおっさんが顔を歪ませて…………


2歳にも足らずの赤子に!嫉妬心と抗争心を燃やしている…!?


おっさんは思った……

彼の力を試そう!そして,自分の時と比べるのだ!俺の時の方が絶対に強い!!


事実

おっさんは化け物中の化け物であった……



彼は,12歳の時に直径5メートル巨大な岩を真っ二つに切り裂いたことがある。多くの目撃者は,それを見て瞠目している。

これはこの世界の人で持ってきてしても,ほとんどの人がその年では達することがない領域である。



彼はそのでっかい岩を真っ2つにしろと赤子に強要したのだ……






正直俺今自分の身体能力にビビっている


これが俺の力か……なんだか力が溢れてくるぜ…ヒャッハー

これは本当にに無双出来そうだ!


あのおっさんの反応から俺は結構と強いかも……


なんか岩を切れってあのおっさんがいうけど俺でもさすがに無理だろう。

しかも,俺はまだ2歳児だぜ。


おっさんいかれてるだろ。


だがここで切らなければ俺はこの世界についていけないかもしれない。

おそらくこれはおっさんが俺に対する試練である。

おっさんの誠意に応えなければ……



クロトがそう思っているが断じて違う!!

おっさんは

今,プライドを傷つけられので

ただの無理難題を押し付けて自分の肯定感を高めるクズであることを……



俺は全身に力を込めてまだ幼い可愛いらしい二の腕に筋を浮かせ,腰を低くした……

どっかのテレビで見た事があるがこうした方が思っいきり力が出るらしい。

俺は上段におっさんの大剣を上げ……



会心の一撃を振り下ろした!



ピキっピキっ…………


不協和音らしき音が岩から聞こえる。

おっさんは口を開けたままである。

俺はおっさんが失望したと思い,弁明しようとした時に……



爆弾が破裂するような轟音が庭中に鳴り響いた。


バンッバリバリっ!


岩が破片になりバラバラに砕かれてしまった。


おっさんは膝から崩れ落ちた……




完敗だ本当に完敗だ……

才能のレベルではないただただ生物の差を知ったのだ。

だがおっさんはまだ諦めていなかった。おっさんはこう思ったのだ。


自分は20歳に標高3000メートルの山でドラゴンと対峙し倒している。

30歳の時には魔王の幹部を倒している。

40歳の時にはあの最強と言われている騎士団団長と互角に戦ったのである。

だからまだ戦績は俺の方上なのだ。

そう,


おっさんはポジティブである。

いや,頭が足りないおかげ彼はここまで登り詰めた。

脳筋らしく力にだけ極振りしたおかげである。

そして,クロトの異常さにも気づかなかった。



そして,クロトは4歳になるまでにおっさんに限度の知らない鍛え方をされた。



魔窟であるキング・スパイダーという災厄級のモンスターが居る森に捨てられたり,

そこから生き延びると,

忘れ去られた氷の都でドラゴンと死闘をくり広げられたり,

そこから生還すると精霊王と戦わされたり、伝説という伝説を重ねた…




結果,彼は第2の魔王もしくは勇者以上の理不尽の力を手に入れた……



ちなみに,脳筋のおっさんはマーシュールー父と話す時はいつも緊張して話せなくなるので親父さんはそれを一切知らなかった……



生き物の気配すらしない荒涼した紫色の毒々しい沼地で,

俺は大剣を片手に持ち災厄級の蛇のモンスターたち1匹ずつ葬って行った。


するとおっさんがやってきた。


「王国の国王が直々にステータス確認をしてくれるらしい。なのですぐに屋敷に帰っていただきたい」



「わかったよ」



ついにこの日がキター!


ついに俺の力がついにみんなの前で明かされる。

みんなはそれに驚きそして俺のところにハーレムができる!

4歳児はハーレム所望である。

俺は嬉々として王国へ向かった……




宮殿に着くと国王がそこにいた。


あれーなんか俺が思っている国王とイメージが全然違うなー?国王はもっと髭を生やしていて尊厳のある分厚い声で話すと思っていが……



「君が我が国を支えるマージュールの息子かね…」



細長い声にツルッとした頭,

ほっそい目に出張った頬骨,

そのキツネ顔が妙に眼光を輝かせながら,

俺品定めするかのように見つめてくる……


「はい」


「では,前に出て手を水晶玉の前にかざせ」



教皇みたいなやつが俺に向かって言った



手をかざすと…………


目がくらむほどの光が差し込んでくる

ステータス

クロト・りまゾール

魔力c

筋力c

知力c

俊敏力c

スキル・なし

「おおおおおおおおおおおお!」

「なんと!」 「有り得ん」

周りに声が上がった

おっいいんじゃないか?これ俺めっちゃ強ええってこと?

そして……



国王は俺に向かって……





「これほど弱いやつは見たことないぞ…まるで平民並じゃないか」



「へ?」


俺は驚きを隠せなかった。



翌日,俺は貴族魔法学園に送られた……





なんか一山当てたいんで( ┌ ε°。)┐

これがもし面白かったらなんかアピールお願いしますm(_ _)m

そしたら頑張って続き書きます✍️

綜合評価が欲しいかも…………

なんかくださいおねしゃすm(_ _)m

とにかくなにかアピールを!!!!!!!

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