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魔王城の一幕

駄文ですがよろしくお願い致します。

暗雲が立ち込め、雷鳴が轟き、ドラゴンが無数に飛び交う。

ここは魔界、魔王が支配し、魔族が生きる世界である。

そんな魔界の中心地に存在するのは豪華絢爛で天にもとどく様な城、その名も魔王城。魔界を支配する魔王が住む城、そのまんまである。

そんな魔王城の最上階、玉座の間、そこには玉座に腰掛ける紫の法衣と銀色の鎧を身につけた美男子がそこにいた。彼こそが魔界を支配する魔王[ゴレガラン]その人である。そしてその玉座の隣に立ち、美しいドレスに身を包んだ少女、その名は[ミリナ]、魔王ゴレガランの娘である。ゴレガランが口を開き、渋く威圧感がある声が響く。


ゴレガラン「よくぞ集まった四天王達よ。そして[守護獣]レイガーよ。」


四天王・レイガー「ははーっ!」


赤、青、黄、緑の法衣を身に付けた四人の男女と、黒と金の鎧に身を包み、獣型のフルフェイスの兜を脇に持った長い金髪の男、レイガーはゴレガランとミリナに膝をつき頭を垂れる。

ゴレガランが口を開く。


ゴレガラン「うむ、頭を上げよ。そしてレイガーよ。よくぞ月光の森に忍び込んだ人間を倒してくれた。彼処はミリナが普段からよく遊びに来ているからな。褒めて遣わす。レイガーよ。」


レイガーはゴレガランに褒められた事に喜びながらもそれを隠すように冷静に返事をする。


レイガー「はっ!ありがたき幸せでございます。魔王様。」


ゴレガラン「して、レイガーよ。貴様に褒美をやらねばならぬな。金か?土地か?それとも…女か?」


ゴレガランがそう発した瞬間、ミリナと青の法衣を纏ったポニーテールの少女、水の四天王[リイン]から強烈なオーラが放たれた。


ミリナ「レイガー」


ミリナが抑揚の無い声で放つ


レイガー「な、なんでございましょうか。」


レイガーは冷や汗を垂らしながら答える。


ミリナ「もし…女と言ったら…分かりますわね?」


ミリナは笑っているが目が笑っていない。


リイン「そうよレイガー。もし変な事言ったら…許さないわよ…!」


レイガー「分かっている…俺もまだ死にたくないからな…」


レイガーは1人で四天王全員相当の実力を持つが今の状態ではリイン1人にボコボコにされそうな勢いである。その時玉座の間に怒号が響く


「貴様らいい加減にしろ!魔王の御前であるぞ!くだらない痴話喧嘩など後にしろ!だいたい、レイガーの様なやつが手柄を立てた事自体気に食わないというのに…!」


赤の法衣を身に纏う獅子のような髪型をした男、火の四天王[ガイアン]が叫ぶ


「全く…ガイアンの言う通りだ。くだらない…」


黄色の法衣を身に纏うグラマラスな女性、雷の四天王[ダリア]が呟く。


リイン「くだらないですって!?こっちにとっては大事な事なのよ!!」


ミリナ「その通りです。これは私達にとってとても大事な事です。」


ガイアン「ぐぅ…」


ガイアンは悔しそうに呟く。リインだけならともかく、魔王の娘であるミリナが相手では分が悪い。せめて…とばかりにリインを睨みつけ、リインも負けじと睨みつける。剣呑な雰囲気の中、緑の法衣を身に纏う小柄な少年が仲裁に入る。


「いい加減にしてください!仲間同士の喧嘩など我らが魔王はお望みではありません!」


ゴレガラン「ストラングの言う通りだ。やめんかお前達。」


リイン・ガイアン「も、申し訳ございません…」


風の四天王[ストラング]が仲裁に入ったおかげで事なきをえた四天王たち。


ゴレガラン「全く…して…レイガーよ。褒美は何が良いか?」


レイガー「で…では、月光の森に森林浴をしてもよろしいでしょうか。」


ゴレガラン「お前がそれを望むならそれで良かろう。お前には普段から助けられているからな。」


レイガー「はっ!ありがとうございます。」


魔王に感謝されているレイガーを見たガイアンとダリアは舌打ちし、ストラングは1人オロオロしている。

そんな中レイガーは1人、月光の森での森林浴を楽しみにしていた。

いやー、今回も、疲れました。

本当に小説って大変ですね。

でもその分楽しいです。

頑張るぞー!

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