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中年派遣男子のやってられない日常  作者: 中年派遣男子
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不景気なときの職探しの「いいこと」

実は不景気な時期、求人が少なくて苦労するだろうと思われる時期の求職活動って、意外に利点も多い。


根本的に求人が少ない、そんな状況でも求人が出ているってことはブラックな仕事である可能性が高い。


これは絶対にあるので、忘れてはいけません。要注意だし、慎重さは求められます。


でも、この点を踏まえると、いろんなことに対する執着やこだわりが捨てられます。


求人が多いと、自分にもまだ可能性が・・・なんて無駄な夢を見て、無謀な求人応募を繰り返したりして、やたらと不合格メールが来て、


マインドが下がったりします。


みんなが順調にいっている世のなかで、ひとり失敗してる感じってものすごく辛いですよ。


それが不景気の時期には緩和されます。


みんなうまくいってない、だから、仕方ない。この感じって、意外にリラックスできていいんです。


無謀な夢とかこだわりも、自分を抑えつけることなく、自然とあっさり捨てられる。


結果的に、分相応の仕事をきちんと選択できます。


世のなかに大量のお金が舞い、うまく循環していて、皆が高待遇を手にしていると、そうなれない自分がみじめで職探しも後ろ向きになりがち。


不景気はこういった世間とのギャップがあまり生まれません。


みんな大変だから、自分もがんばろう。


そんな感じで「健気」になれます。


ふざけてるみたいな表現ですが、ほんとにそうなんです。


景気がいいと人はどうしても謙虚さを失う。しかし、不景気だと、人は自分を見つめ直し、自分に見合った将来を設計するようになります。


それに、今の時代、全体的に求人が多くても自分に適するものがなかったり、求人は減少傾向だけど、少ない求人のなかに自分に合ったものがあったりして、


全体の傾向や流れがすべてとも限らない。


この傾向はどんどん強くなってますしね。


なので、不景気なときも「こりゃだめだ~」とならず、地道に活動しているといい仕事に出会える可能性も高いです。


仕事は得ることが問題じゃなくて、得てから、就いてから続けられるか、後悔するかどうかが大事です。


そこには運も大きく作用するので、努力だけではどうしようもないですが、運を引き寄せるような自分に合った仕事選びができればと思っています。


(それができてないから大変なことになってるんですけどね)

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