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中年派遣男子のやってられない日常  作者: 中年派遣男子
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自粛生活で思った。貧乏人は「なんかしなきゃ(なんとかしなきゃ?)」と暇を楽しめない

低収入だと、いつもお金のことを考えてしまう。


なにかいい副業はないかとネットを漁ったり(ネットに情報があふれている。同じように検索する民が多いからだろう。そういった人間をだまそうとする情報もほんとに多くて怖くなる)、


他にいい仕事はないかと転職サイトに長時間滞在したり、時間はあっという間に過ぎる。


下手な考えを巡らせているだけで、お金は全く産んでいない・・・


たいした頭をもってないなら、体を動かしてバイトしたほうが結局いいのか、だったら。


そう思って、体を動かすバイトをしたら、本業に支障が出たりして藪蛇になる。


すごい負のスパイラルだな、われながら書いてて実感する。


でも、ほんとにこんな時間の使い方をず~~~~っとしていると思う。


そして、底辺のまま・・・むなしいというか、単純にきつい。


余暇を楽しめない。


自粛生活で、こういった自分の行動が浮き彫りになって悲しかった。


何度も書いちゃうが、貧乏人は余暇を楽しめない。


年収が500とか600とかあれば(それでも低収入じゃんって笑う人もいるでしょうが)、本業だけに打ち込んで余暇はゆっくり体を休めたり、


気分転換に旅行に行ったりして、時間を使えるわけである。


「笑顔」だったり「弛緩」だったりの時間が多いわけです。


貧乏人は金のことばかり考えて、それを楽しめてないわけだから、常に「うーん」と悩んでいる。


よほどうまくいってる人生でない限り、マルチタスクというのが一番疲れるので、いろんなことを考えたりしたりしないといけない貧乏人はどんどん疲弊して、思考力を奪い取られ馬鹿になっていく(いってると思う、我ながら)。


だったら、お金を諦めればとなるが、でもね、家賃のかからない地方に行ったらいったで、今度は仕事がなかったりで、貧乏人のスパイラルはどこまでいっても同じなんですよ。


もとより、人生を豊かにするお金を求めているわけじゃないんです。


お金の心配から逃れるためにお金を求めているんです。


だから、逃れられないし、どっかに逃げたとしても確実にまた捕まる。


わかってるから、ぐるぐるループでハムスターみたいに走ってるわけです。


あれ、何を書きたかったんだっけ?


あ、そっか、余暇ね、余暇。


家にずっといると(自粛期間は仕方ないとしても)、掃除しなきゃとか洗濯しなきゃとか、それなりに考えますよね、どんなにずぼらでも。


そういったことからさえも逃れたいと思ったら、家を出るしかない。


旅行とか最適です。


じゃあ、旅行へ!となると、必要になるのはお金なのです。


ちっちゃな旅行のお金ぐらいなんとかなる。


そうでしょう。そうなんです、そこが問題じゃない。


ある程度の貯蓄があって、余暇に回すお金があるのと、貯蓄がそんなになくて余暇にお金を使っちゃうのではぜんぜん違うんです。


解放感みたいなものが、格段に違う。


旅行を楽しめるなんて、優雅な身分だよ、全く。


会社で土産物がまわってきたりすると、そう思ってしまうこともたびたびあります。


それにしても、もうちょっと気の利いたモノ買ってこれないかね、あ、リア充アピールのためだから、配れたらなんでもいいんだねとか思いながら、


「ありがとうございます」とかって笑顔浮かべてますけど、隣を見てもそんな笑顔なんだよね。


会社の中でさえ格差が生まれひろがってるから、こんな皮肉な笑顔がひろがるわけです。


人生の過酷さがぜんぜん違うのに、同じ場所で働くんだから、ほんとの笑顔になんてなれないよね!

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