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小田からの贈り物

逃げ道

作者: 小田虹里
掲載日:2016/01/19

 目を閉じていれば終わる。


 嫌なこと。

 醜いもの。

 辛いこと。


 そんなものも、あっという間に消えていく。

 見なくても、感じなくても済むんだもの。


 さよなら。

 ごめん。


 何度も聞いたよ。

 聞き飽きるほどに。

 偽善者ぶるのは、もうやめて。


 真っ暗な闇に包まれて、感覚が麻痺していく。

 生きているのが、とても辛い。


 いつから、こんなにも世の中は暗くなったのだろう。

 いつから、こんなにも虚しくなったのだろう。


 目を閉じ広がる闇は、時間を誤魔化す為の魔法。


 ほら、また嫌なことが過ぎ去っている。

 ほら、また何も感じなかった。


 でも、これで「生きている」って言えるのかな。


 目を開けてみよう。

 怖いけれども。


 闇から一歩、脚を踏み出そう。

 不安だけれども。


 勇気を持つ。

 その瞬間、闇がはじけた。


 いつから、こんなにも世界は輝いていたのだろう。

 いつから、こんなにも空は青かったのだろう。


 恐れるものも、多いけれども。

 キラキラ眩しい光も、この世界を照らす魔法。


 希望に満ちた世界。

 幸せに満ちた世界。


 黒々とした闇の中では、感じられなかったもの。


 こんなにも世界は美しい。

 こんなにも世界は優しい。


 世界はときに残酷で、ひとを殺す。


 でも、世界はときに優しく、ひとを癒す。


 それを信じて、今日もまた目を開く。

 

 もう、闇の中だけでは生きられない。

 もう、光の味を知ってしまったから。


 今を生きているのなら、幸せになりたい。

 せっかくならば、幸せでありたい。


 だから、もう俯かない。

 俯いたら、涙を拭ってまた上を見る。


 世界は広く、澄んでいる。

 

 今日の空もまた、青い。



 こんにちは、はじめまして。小田虹里と申します。


 目を閉じていたら、大切なものを見逃してしまう……そう、思ったから、私は目を開けて、嫌なことからも逃げずに立ち向かおうと、決めました。


 実は、昨日。とても嫌なことがありました。酷い暴言を吐かれ、最終的には「死ね」と言われる始末。そこまで何故、言われなければならないのか。理解に苦しみます。

 ただ、「死ね」と言われて「はい、死にます」というような泣き虫でもなければ、弱虫でもなくなった小田ですので、むしろ「馬鹿らしい」と笑ってやりました。勿論、油に水注いでも、こちらに何の利益もありませんから、内心で笑っているだけですけれども。そういう、暴言やらひとを傷つけることしか出来ない人間は、哀れで虚しい存在だと、こころから思った次第でございます。


 また、世の中には、そうやって「死ね」などと言われて、本当に自ら命を絶ってしまう出来事も、最近では多々目にするようになってしまいました。実に悲しいことです。そんな被害者の方は、目を開きたくても、希望を見たくても、すがれるものなどもなく、目をかたく瞑るしかないとも思います。


 でも、小さなかけらかもしれないけれども、世界にはキラキラとした輝くものが必ずあると、私は信じていたいのです。


だから、目をあけて広い世界を見てみる主人公を、この度は描いてみることに致しました。


 言葉の使い方を間違えれば、ときにはひとを傷つけ、ひとを病ませ、ひとを死に追いやることにもつながります。しかし、使い方さえ間違えなければ、言葉はひとを癒し、救う手助けをすることも出来るのです。


 私は、言葉でひとを苦しめたくありません。


 いじめなんて、大反対です。


 このような作品となりましたが、ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。また別の作品でも、お会い出来ますと幸いです。


 これからも、小田は伝えたいことがある限り、駆け抜けたいと思います。


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― 新着の感想 ―
[一言] 小田 様へ 小田様、誠に申し訳ありませんでした。語尾がwwでは軽すぎると思いました。嫌なことは笑い飛ばそうみたいな気持ちでつけたんですけれども、苛められた時の自分を思い出して(それも何十年…
[一言] 僕も、苛められたことありますね。 学校の苛めは本当に単なる八つ当たりだったりもあるんで、学生の頃の昔の僕だとおかんに学校は休まずいきなさい、それも社会勉強です。という感じで言われて我慢して登…
[良い点] とても前向きで、でも押しつけがましいことはなく、辛い時に寄り添ってくれる詩だと思いました。 後書きはそれだけでエッセイになりそうな重みを持っていると思います。 >言葉の使い方を間違えれば…
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