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放課後の教室

 放課後の教室というのは、ざわめきから始まり、徐々に静まり返っていく。

学びの時を終えた学生たちの自由な時間として。

友人との他愛のない会話。部活への移動。バイト先への直行。家への帰宅。

 それらの時を経て、放課後の教室は静まっていく。いつもと変わることなく。

 夜になれば夜間の見回りが来て、異変が無いかチェックし、去っていく。

 長い長い夜を経て朝となり、生徒や先生たちが来て、授業をし、ホームルームを経て、放課後が訪れる。その繰り返し。

 休日も教室に訪れる者はいない。平日にならなければ、誰も来ない。

休日の教室とは、永遠の放課後とも言えるかもしれない。人が来るまでは何も起きないのだからーー。


ーー観測者は語る。

「永遠の放課後は何度も繰り返されている。校舎がある限り。

人が誰もいなくなり廃校になったとしても、永遠の放課後はそれに気づかない。

いや、気づけないのかもしれないし、気づいているとしても、ただ繰り返してゆくのだろう。

それは、ただそうなるように存在しているのだからーー」

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