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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
65/69

65·その[勇ましき者共]を出し抜いて、その10

 まだ朝だね。


 その少女、脚部はどうであれ可愛い♡


 白烏さまは言う

 「マチルダだ。レオNのキャストのヒロインの役名、マチルダだぞ」。


 白烏さまは、更に続けて

 「それにそれは、ナタリー·ポート××」うん。


 ごめんなさい、本当にごめんなさい。

 「ごめんなさい……」


 「許してもらえるだろ、リュック·ベッソNさんはフランスが産んだ巨匠」。


 細かいなぁ~、相変わらず、白烏さま。


 「あの、さっきから何の話してるんですか?」

 トシ、トシゾウよ。


 ここは伊勢街道、もとい、異世界だった。

 異世界の、街道。


 ー ヒザカタ·トシゾウは、ふと思う。


 「シズカさんの持っているの拳銃、ですよね。その、シズカさん、射つの慣れた感じでしたよね?あの、どこかで射ったことあるんですか?」


 本当に、この中年女性(ヒト)、以前何やってたんだろ?

 ここは、ひとつづつ、思ったことを聞いてみよう。俺は。


 「ん」、「本物(モノホン)は無いよ」。

 え!?はぁ……なら何で?シズカさん。


 「んとねえ、ゲーセン」。

 「最初だよなトシ、たぶんね……ワイルドガンマン。知ってる?トシ」。


 ゲーセン?ゲームセンターのことかな?


 「なつかしいな、駄菓子屋だと¥50で遊べたとこあったよな!」


 トリ、いや、白烏さまってシズカさん言ってるし。なんかな……トリに[さま]付けなんて、引けるよな。心が。


 あ!そういえば、あの少女は?アラクネの?。


 あれ?何か、ゴンザレス·カーンと話してる?

ここは、少し少女は少女に任せよう。


 でもそれだけだと、やっぱりゲームと現実では違う感じがと思うから


 「シズカさん、やっぱりそれだけだと理由に欠けるから、もう少しだけ」詳しく。

 疑い、失礼だと思うけど、やっぱり知りたくて。


 「んだ?細かいヤツだなトシィ、どした急に?」


 う~ん、何でかな?と、自分でも思うところありで。そこで白烏さんが


 「察してやれ、ムツリ。この年頃のお坊ちゃん方々は、女のあれやこれやが衝動的に気になる頃なんだ」。

 そうなのかな?俺。


 シズカさんは、ゴンザレス·カーンにアラクネ少女の相手をお願いしてから答えてくれる様で。

 拳銃発砲の事を。


 「後は、そうだな~……射的か。祭りとか縁日の出店である」。

 しゃてきって、射的って……んん?


 「カタ抜きも面白かった、ハマったな」

何の話してるんだ?白烏さん。カタ抜き?


 「あぁスマン、知らないか、やっぱりトシゾウの年代だと」。

 本当に知らないんだな、俺。


 「それは仕方ない」。白烏さん。


 白烏さんは

 「だけど何で?ムツリ、ATじゃなくてリボルバー、回転式なんて物にしたんだ?」


 AT?リボルバー?拳銃の事かな?白烏さんの言っていること。

 そう言えば[サクラ]って何だ?


 「だって、そこにはロマンがあるじゃない!」


何だろ?シズカさん、拳銃には俺には知らない何かかるのかな?ロマン?


 「サクラはまだ、良いとしても、連射がな……」。


 「白烏さま、解ってないな!そこをもって補い努力する事にロマンがあるんてすよ!」

 「甲殻K機動隊のトgサなんか良いじゃない!」。


 この2人は何の?どこに向かってるのだろう?


 「ムツリその、お前、それだとサバゲーで狙われるだろう」。

 白烏さん、話がいよいよコアな所まで行ったか。


 「狙われたー、特に最後の方は凄く来た。敵が」

 「何でかなあ?」


 それは、悪い意味で名前が知られたのでは?

 リボルバー·ムツリ!!みたいな。

 


 


 

 お願いします。暇つぶしに!お願い!

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