62·その[勇ましき者共]を出し抜いて、その8
前話から、パーチーはアイダの町に着きました。
時刻はもう夜。
為替、この世界の通貨の問題はどうなのか?
以前、以前ムツリが知り合った武内さんからその、おカネを受け取り。偽装通貨なんだけど……。
だって仕方ないじゃん!!後からさ、後から保証……賠償するからっ!必ずっ!
忘れなければ……。
な訳で、民宿に泊まる事が出来ました!。
夕御飯は何か、貝の入った鍋だった。鍋料理でした。何だろこの貝?カキかな?ムール貝……。
...アホはムール貝に一時期ハマってました。
どうでもいいですね。
ー 話しに戻ります。
外の、外のテラスで夜風にあたっているアタシ。
始まりは、始まりはいつだったのか?
今夜はbeat、んん……三日月だ。
コト!♪ん?お茶かな、トシゾウか。
テラスの常駐テーブルの上に、トシがアタシにとお茶の入ったコップを置いて……。
アタシはお酒があまり……だから。
「シズカさん、初めにデジャヴゥが何とか言ってましたよね、あれには何の意味があったんですか」
その事か、言わないとなと思ってたんだ。だけど少し。
「もう少し経つと来るはずなんだ」。
「いや、はぁ……」
すまんなトシ、直ぐだ。彼女?が来たら説明してやるから。
パタパタパタ♪綺麗な羽音だ、いつ聴きても。
白い烏、ビャクウさんだ。羽ばたく者。
※ 白烏さま、ゴメンね!また勝手に登場してもらってます。
「白い…………、初めて見た」。トシ、初めてか。
白烏さんは
「無事でなにより。」そして
「よくあんな骨董品、[30年以上前のガラクタ]で異次元転移できたな。誉めてあげよう」
アタシ自信は[その]ヤバさを知ってたが、トシゾウは刹那沈黙の後
「は??はっぁああっ!?な、何言ってんのこのトリぃいい!!」
おお!トシ、驚きと、憤り直前て感じだな。
う~ん、あの機械、不確定……と、までは……。アタシにも、だけど……。生きるって大変だ。
な、トシゾウ。
「どうしたんですかぁあ~、あ!トリッ!!」
トシの声にカーンちゃんも出て来たか。
丁度良い、カーンちゃんにもアタシ達がどの様にこの世界へ来れたか説明できる。ん。
ーー
異世界、異次元転移説明は次からで。
アホの趣味割合、19.8%↑↑




