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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
57/69

57·その[勇ましき者共]を出し抜いて、その3

 ええ~と、何だっけな?、パー、パー……?


 「何だっけ?トシ、パー、パー?……」。

 「パー……ですか?シズカさん」。


 トシ。

 「パー子ですか、林氏の××の?」

 いや、違う……違うな、トシぃ。


 「その、仲間とか、英語読みでさっ!」

 「あっ!あれですねっ!」。

 ん、カーンちゃん?


 カーンちゃん。

 「パーやんですねっ!!」


 パーやん、パーヤンって不二オFさんじゃないんだから。しかし古いな、パーヤンって。

 あれっ!?

 何でっ?何で知ってる?カーンちゃん?


 「パーmen何で知ってるの?カーンちゃん」。


 「パーmenですか?ユウシャ様、その、パーmenは解りませんが、私が言ったのはパン屋のパーやんです」。

 あぁ、そんだったんだ。カーンちゃん。


 パン屋のパーやんねえ……。

 ややこしい、[なーろッパ]。

 ([それ]は違う)


 「ああっ!仲間とか英語読みでですね、シズカさん。パーティですかっ!」


 おっ!トシゾウッ!それぞトシだっ!


 「そうっ!パーチーッ!パーチーの事言いたかったんだよっ!トシゾウ、みんなっ!」


 仕切り直してとっ!!


 「んじゃっ!アタシとトシゾウ、そしてカーンちゃんっ!3人のパーチーで、よろしくなっ!」


 トシゾウは心の中で思った。

 (パーティなんだけどな)。

 (シズカさんだとパーチー……なんだ)。


 (ジェネラルギャップなんだ)。

 (俺ってへたすると、シズカさんの子供世代)。

 (いや、ここは考えない。考えない)。


 ー カー×は、ではなく、トシゾウは考えるのを止めた。


 ほんの刹那の、トシゾウの思考の時間は終わり。


 「トシ、トシゾウ……どうした、ボ~として?」


 あ、あっ!「いえ、少し目眩がしてて。でも、もう大丈夫です、シズカさん」。


 シズカさんにこれ以上迷惑かけれない。

と、思う……トシゾウ。


 「いや悪いな、変にワタシの話し長くなって。どこの校長先生の朝礼たってなっ!」

 ワタシも中年齢(トシ)だな。


 ー ひとまずパーチーは結成された。ー


 町外れから歩くこと、50分程。


 すーげー足痛えー。道、凸凹なんだもん。


 1台馬車とすれ違ったけどさ、あれもさ、絶対えーケツ痛えーよな!。サスとかあるの?クッションだって無いだろう。


 直ぐそこは森だしさ~。あれも、絶対原生林だよ~。植林とか、文化無さそ~。


 だけど、もう少しなんだよな。


 その時


 「シズカさん、何で今回は[言葉]、相手方の[言葉]解るんですかね?」

 「シズカさん、[それ]解りますか?」


 ん、トシ、[言葉]?。ああ、カーンちゃん達が使ってる[言葉]の事か!。


 「あーあ、[それ]なっ!」

「あ、ちょっと待ってトシ。あれか、見えてきた」

「トシ、カーンちゃん、あそこで少し休もう」。


 「「はい、解りました」」。


 そして、パッケージのある所でam10:00位の少しの休憩することにしたよ。

 

 

 

 やべぇ、これ、長くなりそうだ。


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