51·チートを探して、その5……か
雨か……。
現在の自宅マンションのエントランス前……で、更けた。
もう夕方だ。
マンション右て側には生活道路が敷いていて、その道なりに行けば、今夜?今日からの……に着く。
途中、相棒?これから…………になるであろうトシと合う、約束?だ。
そこまでの道のりは住宅地、住宅街とまでは言わないよな、ここ。
本社?本業?はどうかと。
有給をとった、消化する……する事にした。
トシと会う場所、文化会館前でトシと会う。
私、ムツリはトシゾウの自宅を知らないが、近所なのだろうか?。まあ、どうでもいい……、か。
あと数分で陽が暮れる。
「おっ??こんばんわ?……」
なんだ?トシ。あぁ……。
「トシゾウ、夜勤、夜勤務初めてか?」
「あっ!はいぃ……」
コイツもか。夜勤の事はどうでもいい。問題は……。
まあいい……。
通勤の間にこれからの事をトシに、少し話しすると思っていてだな。少し、話して説明する。
「これから行くのは[白烏さま]の世界だ」。
「びゃくう……さま??」
案の定……トシゾウは……。
「まあ、その前に」
「ミランダって知ってるか……」トシゾウ。
「ミランダ……ですか??」。
やっぱり、知らないか、トシゾウ。
なら
「ピカソはどうだ」。トシゾウ。
「ピカソですかっ!それなら知ってますっ!」
まあ、ピカソ……ならな。
「なら、ピカソの1stネームは……」トシゾウ。
「ファッ!?ピカソの1stトネーム……ですか?」
ーー
皆さま、これからなんですよ。
これからこのシリーズは、本当に始まるのです。
(著者の趣味、18%……、上昇中)




