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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
50/69

50·チートを探して、?

 前回、あの無職のヤロウと出会ってから


 ー翌日ー


 一応、この世界、この国の都心から30km程離れた、私ヒドインの自室……か?……。


 多分、この国は、あの[日の丸なあの国]に似せたのかな。

 ある程度好きに想像してくれればいいんだが。

(読者様が……と、誰かが願う)


(やはりこの著者(アホ)は文書作成能力ない)


 ー 話しに戻る


 昨日のあの若造(ガキ)、名前はなんて言ったっけ?

 トシゾウか。ヒザカタ·トシゾウだな。


 人間だったな。日本人とボスニアの女性のハーフと言ってたな。

 ボスニアか。ボスニアヘルツェゴビナ……。


 あの戦前も酷かったらしいがな……。


 召喚されたとか言っていたな。トシゾウ。


 召喚、空間から別空間への瞬間移動か。

 これはまあ、後だな。理論は。


 うん、行くか。


 アイツとの、アイツとの。


 待ち合わせのファミリーレストラン、[ジョセフ]に向かう。


 自室は駅からほぼ北側、520mほどだ。

 自室から駅とは違う、やや西の方にそのファミリーレストランの[ジョセフ]がある。


 着いたか。


 あれ?いる……ヒザカタ·トシゾウ。


 屋内(ナカ)で待っていればいいのに。

 若造(ガキ)トシゾウ。


 だから童貞(ガキ)なんだよ。1人でファミレスにも入れないのな。


 ヤツにアタシは近づき

 「おう、そんな待ってないだろ」。


 ん??どした、トシゾウ?


 「あっ!はい、こんにちは……」。

 なんだ??何か驚い……てる?

 変な(ヤツ)


 「んな(トコ)に居ないで屋内(ナカ)入ろうぜ」

 「あっ!えっ!はい……はい」。

 何だコイツ、女と飯屋入った事ないのか?

 緊張してる?何で?……。わからん、知らん。


 で、屋内(テンナイ)に入って席に着くことにした。

 ??


 「おいっ??」

 「はっ!?はいっ」


 「何でソファでアタシの隣に座るんだよっ?ホモじゃねえんだから普通向かいに座るだろっ!」

トシゾウが何故かムツリ、アタシの隣に座った。


 「えっ!?はいっ、ごめんなさい、いま、いま座り直します」……。


 あぁ、コイツに合わせてたら話に入らないな。

 とりあえずスルー出来る所はスルーしよう。


 それでドリンクバーのコーシーをウェイトレスにお願いして飲む事にした。


 トシゾウは何故かメロンソーダとジャスミン茶をカクテルしてた。

 スルーだスルー……若いヤツの考える事が解らん。


 本題、話に入った。


 「独立しようと思う、いや、独立するんだ」

アタシは言った。


 「独立?シングル……離婚するですか?」

はあ??トシゾウ、何言ってんだ?


 「何で(モト)から独身(ヒトリ)のアタシがリスクも無しに×バツ貰わにゃならんのだ??」。

 「そうじゃねえよっ!」


 「そうなんですか?」……。


 [そうなんですか]って、トシゾウ……コイツいくつだっけ?


 「お前いくつだっけか?」

 「僕は22です」。22……。


 にじゅうにか……。にじゅうに、22……。


 ああーー、もういいかっ!トシゾウの事は。

 (トシゾウの常識の無い、この事は)。


 「で……トシゾウ、解雇(クビ)になったんだよな?」。

 おおむね間違ってないだろ。


 「うっ!、たぶん……てぇぇ、はいぃぃ……」。


 だろうなぁぁ~~、バカだもんな。トシゾウ。


 「何の仕事やってたんだ?」……トシゾウ

拉致、召喚……されてまで?


 トシゾウが自作の珍妙なカクテルドリンクを一口飲み


 「ゆうしゃ、勇者……」。


 勇者ねぇ~、それでもイットキ流行ってたかな。


 何処だっけ?原宿?下北か?。


 ーーー


 次回に。




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