表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
43/69

43·薔薇色の日々……4

 猫 猫柳!!猫柳パイセン!

と!!猫柳パイセンが口を開きかけた時 世界が、目の前が暗転!!反転?した。


そして此処は何処かしら??


ん??ん?


「たかゆき!?」


私、ムツリの目の前にはもう今は会えない友がいた。


会えない??他界した訳ではない。会う事が出来ない……今はもう


「もういいだろ」


"もういいだろ" 以前にも……私は以前にも言われた。何だこれ??デジャヴか?


違う。


私はざっと周りを見渡す


そうか学校、ここは学校の教室か。小学校じゃない。中学校、ここは某中学校だ。


そして周りの生徒達からの冷たい視線、その白い眼が私、ムツリに注がれる。


なんだよ、またかよ。


もういいだろ、どうして今更??さっきまでは小学生。そして今回は中学校……どうして??進んでいるのか?


そしてこの後私はこの視線に絶えきれずこの教室、教室を出るんだ。出るんだ、アイツに会うために。


だけどアイツは……アイツも、アイツは既にもう


あれ!?おかしい?前回は俯観……だったはず、なのに今回は……主観?


なんで??どうして?


クソ!!でも、だけどこのまま居ても仕方ない


アイツに会いに行けってか??行くのか?


もう解ってんだよ!!解ってんだよこの先が、この先に起きる、言われる事が。


そして私は、ムツリはこの教室から出た。私、ムツリの今の容姿は中坊の容姿(ソレ)だ??ソレか?


そうさベトロイヤーは……裏切り者は私さ


先に……初めに裏切ったのは私さ。本当に??本当に私なのか。私……だったのか?


誰か教えてくれよ……おしえて


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ