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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
40/69

40·薔薇色の日々……

 トンネルを脱けたら其処は……


「ムツリさん其れ~アレ~ですよね~……」


そう……猫の、猫柳が言うアレ。

だって……どう話しを切り出せば良いか……ね~……


しかし此処、前回からの暗闇から私達は脱けて来たのか。


明るい?


何処だ此処は??知ってる?それとも……


一時(イツ)か見た??一時(イツ)かの街並み……風景か……


ネコは知ってるのか?聞いてみるか?


「なぁ~……ネコ、此処知ってる??か?」


夜明け?いや……夕方、黄昏時か……。しかし私は知ってる?様な……この道、路……


「僕……私は知りません。それは……此処が……」

ん??ネコ……何だろ~な?


そうなんだよ……何か私 此処知ってる気がするんだよな。何でか??デジャブか?


そうして周りを見渡した私は


道……歩道か、私が立っている場所は。して……歩道右手には車道、片側1車線の……多分だが。何故?多分か。それは雪が……雪が降り、積もったからだろう。

その歩道……車道は雪を掻き分けてだ……跡があるから。


そして左にあるこの建物……何か見たことあるんだよな~。××会館……会館??


そして後ろを見た時、思い出した??解った?


 学校!?『成光小学校!!』


「そんな!?()……な!」

(私ムツリは、そんな馬鹿なとは言わない)

(言えなかった)


だから


「ネコ!私は過去に来たのか!?」


そうなのか??人間(ヒト)は死んだら過去に行くのか?……んな(そんな)……かな……




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