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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
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4·妖精さんを助けろ その3

「Libra様」お願い!、このまま行かせて!

 ママ、お母さん……何時から?かわからないけどお母さんがいた、お母さんがいてくれたの。

 

 ずっと、ずっとこのままだと思ってたの、皆、みんなといっしょ!ずっと一緒に楽しく。


 でも、だけどここから先、ここから先からなの……

 この道の先に御天道様が見えているのに。

 とてもとても遠いいの、 御天道様もそう。

 お母さん、お母さんに会いたいよぉ。


 僕は、僕達はわからなかったの?知らなかったの?

 この、この水溜(湖)にいればメダカさんやザリガニさん達と一緒に遊んで……。

 「僕達は凄いんだ!スゴイいんだ!」

 そう思っていても……

 ここから出るのが、こ、恐くて。でも、そんなこと信じたくなくて……。


 お母さんの事を思う、思い出すと涙、涙、僕の目から(涙)が出てきてしまうの。

 僕、僕だけじゃなくてみんな、僕達みんな泣いているの、恐くて寂しくて苦しいよ……


 「お母さん、何処へ行っちゃったの?」

 会いたいよママ(妖精は涙を)


 ー 妖精

 

 そんな妖精達の黄昏?の、日々は過ぎていった。

 

 そんな、そんなある日のこと。


 「ヒグ、シクシク……」

(妖精達の涙わ流し続けてる)

 独りの妖精の女の子(僕っ娘)が、湖のほとりで泣いていました。


 するとそこへ!パチパチパチパチ♪!


 何と不思議な事が起こりました!?。妖精の少し離れた(6mくらい)ところに、黒い何か?穴の様なモノが現れたのです。

 ※ 黒い穴?何か映画ターミネーターが登場する時のあの感じの黒いCG的なのを想像でお願い!


 と、(黒い穴)ソコ?から。


 「あぁーれぇー」、ビューーン!?

 猫!?猫です!黒猫です!


 黒猫が飛び出て来ました!


 そんな事ですから妖精の女の子は。

 「キャーー!!」

 と、一目散にその場所から逃げることのしたのです。


 その時、その時、妖精の女の子は知らなかったのです。

 もう一人の存在を、中年ヤンキー女の存在を……


 ー 時は数時間ほど経ち。


 「ねえリン、リンが言っていたのって、あの毛むくじゃら?」

 可愛く、小さき者の1人がそ~訪ねるのが

 「う、うん、そうだよ。で、でも?あの大きなオバケはいなかったよ」

 もう1人の、可愛く小さき者がそう返す。


 大きなオバケ?大きなオバケとは?

 それは多分中年ヤンキーのことでしょう。


 「ん!ならリンが見てきてあげる!」

 「は!え?ダメだよ!危ないよーリン!」


 そして

 「だーい丈夫だってリン!リンはそこに隠れていて!!」

 ちなみに妖精達の名前は全員リンな訳ですが……

 その理由は後ほど……


 して、背中に羽を持ち、空を飛ぶことの出来る妖精のもう1人の女の子は、猫とヤンキーとの程よく間隔を保ちつつ、観察すること……


 観察すること、あいやしばらく。


 大きなオバケ(ヤンキー)は妖精の女の子に向かって手をあげた?振った?

(「お~い」ってな感じで!)


 は!?気づかれちゃった!と、その時


 「どうしたの~?リンちゃん」

 は!あ!ザリガニさん

 (良かったと思う妖精)

 湖のザリガニさんが、リンちゃんを心配して声をかけてくれたのです。


 「ざ、ザリガニのおじさん!あの大きなオバケのこと知ってる?後、あの毛むくじゃら」。

 そして

 「ん?んん?」

 ザリガニさんはリンちゃんに言われて


 それを見ると?







妖精、登場させたはいいけど……イメージぜんぜん湧かなかった(駄目だ私……)

「Libra様」の

「湖面の妖精」と「テンカーベル」しかイメージないのです(トホホです)

その……ちなみに妖精達の母親は「Libra様」なんですが……ごめんなさい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] このまま行って下さい。 黒い穴。イメージわきました。笑
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