36·the ハード、その1、アルビノ
連勤かよ……
で、此処はニューヨーク?キングコングが登ったビルは……何だ?そう……私が思ってると
パタパタパタ♪(羽ばたく音♪)ピクシアスか?
「うん、まだ早かったみたいですね~」
そう私に言ったのは烏、普通の烏じゃない、白い烏、アルビノかな?して今は夜中だ。
夜中の1時半か、の……ニューヨーク市街の何処かの駐車場。リバティー島ではないんだな。
「眠ようかな?時間まで、いい?」
「そうですね、わかりました」……
今回は私、デロリアンで来たの、異世界?パラレルワールドかな、の、ニューヨークに、白烏さんと一緒に。
点々々……眠れん!眠れない!
そりゃそうだ!あれからいろいろあって、前話のアメリカ人女性を助けた?後、何処の課?部?の部長かな、来て、私の所に、そのままの流れで連勤、次の仕事、就業、勤務だ。
しかし自動車のドライバー席、す~げえ肩こるっていうか、身体中が痛くなるんだよな、眠たら。
だから、白烏さんに話を振る事にした。
「ねえ、何で羊を数えると眠れる……なんて話が有名?に?羊の数え唄ってのか?」……
「ああそれは……日本じゃないですね」
日本じゃない?白烏さんはそう言う。
だから……
「どういう意味?」……
「イギリス……だったかな?オーストリア……羊は英語でシープって言うんです」そうなん!
だから「それと何か関係あんの?」私は続ける
「はい、で~英語圏?の子供の寝息もシープと言うらしいです……」はぁ……
「で……」私は促す
「で、子供はシープ、シープ、シープと、寝息を真似るように言い続けると、そのまま眠ってると、気付いたら」
あ!だから日本語じゃ語呂が悪くて逆に眠れないんだな。シープ……
シープ、シープ、シープシープ……
次回へ……
すみません、次はもう少し長くします




