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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
35/69

35·暗殺者その結末

 ゼ!ゼハ~……(息切れしてます)


 此処で良いのか……ホントに?そう、此処は某ホテルの地下洗濯場所、ランドリーとも言うのかな。


 「おい、着いたな」

 「はい、ご苦労様です」

 スニーキングミッション、正にスニーキングミッションだった。此れ、この拳銃(ルガー)H&Kの方が良かったんじゃないのか?とある暗殺者からの隠れながらの逃走、マジ半端()ねえは

 「で、本来目的の場所には行かないのよな?」

 「はい、そうです」

 本来この……連れてきた女性(ヒト)が向かうべき場所、この女性(ヒト)の自宅だったかな


 「で、結局別の部屋に居た連中は死だの?」

 「はい、もうお亡くなりになられてます」

 何だっけ?CIAかKGB(カーゲーベー)かな?

 「アメリカは何でもCIAだな」

 「いえ、今回は違います」

 ん!違う?

 「なら何処なん?ムジナ原ちゃん……」

 そう、この()は今でこそ女の子の姿をしているけど本当の姿はタヌキ

 「インターポール、国際警察です」

 「あ!あのゲニゲバ警部の、国際警部ね~偉そうに……」

 ま!死んじまったらそれまでだな、あ!忘れてた、この女性(ヒト)

 「あの……立てます?」

 言葉の問題は解決済み、翻訳機あるから。

 「あ……あの私、これからどうなるんですか?」

 う~ん、少しはマトモに話できるかな、それにしてもホントにキャリー·アンに似てる……この女性(ヒト)

 「あ~大丈夫、取って食おうとしてる訳じゃないから、あ~日本の慣用句わからんか……大丈夫だから」

 「はぁ……」


 しかしこれからどうすんだろ?私もそれが知りたい

 「ムジナちゃん、どうすんの?」

 こんな洗濯場所で。

 「はい、ではこのドラム式洗濯機型、楽しい世界に行けるマッシ~ンの中に入ってください」

 「は?」何?なんて言ったコイツ……

 「ムジナちゃん、もう一度お願い、言って」

 「はい、この洗濯機型式楽しい世界に行けるマッシ~ンにですね……」……

 デロリアンでいいじゃん、て、忘れてた。

 今回、私'それ'で来たんじゃなかったは。

 でも何でこの洗濯機、異世界移動に採用するかな~

……後で総務の……課に文句言お!


 言いずらいな~……この女性(ヒト)

 「AA(アア)申し訳ないんだけど、その……入ってくれますかね……ハハ……」

 思わず変な笑いが出ちゃた

 「え!?何処に……ですか?」

 だよね~……普通はそう思うよね、アメリカ人でも。

いやアメリカ人なら尚更か……

 「あ、ヤバい!」

 ん?どうした?

 「どうした?ムジナちゃん」

 「いえ、レーダーの色が警戒色に……その暗殺者、

ワズキが接近して来てます」

 え、暗殺者!て、名前ワズキってんだ。

 「ヤバいじゃん!」も~こうなったら!

 「早く入って!速く早く!……」

 多少強引でもいい、死ぬよりはマシよ!

 「え!?ええー!……」

 そして、無事私達2人と1匹はその場所、世界から脱出帰還?したのだった。


 このマシン、内部(ナカ)にスイッチあるんだ。




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