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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
31/69

31·暗殺者その2

 アメリカ合衆国カリフォルニア州の……やっぱり此処ロス、ロサンゼルスなのかな、何か違うような……


 またホテル、何かユニバーサル的な……ホテル、何でホテル?此処にそのターゲ……目的の人がいるのか?いるのか。

 だけどそのハッカー?だっけ、クラっキングだからクラッカーか。実際どうやってそんな犯罪者見つけるのかな?市役所?戸籍とか?……無理じゃねっ!しかも此処異国の地だし……


 「ま~それは姉さん、フィクション特有のそれ、ハッタリ噛まして的な扱いで皆さんに後付けで」

 あ~また、誰だよお前?魚か、魚なのか!?


 「今回は私1人だけだと思ったは、で、お前も魚か?」

 「いえ、姉さん違います、僕は狸のムジナ原と言います」

 ふ~んムジナか、狸もムジナも変わらないだろ。

 でだ

 「此処2階なんだな、ねえムジナ原君'これ'本当は誰か別の人やるんじゃないの?」


 'これ、この仕事'暗殺……


 「う~ん、それはその……そんな事僕に言われましても、何か〆切がどうとかうるさいみたいなんで、とりあえず強行突破的な……?」

 え?は?

 「そう……そうとしか言えなくは……ないか」

 だがしかしか、クラッカーが侵入したコンピューターの足跡?後を追うには……何だったかな?

 何か'それ'専用のデバイス、何だよデバイスって!付属品とか機械でいいじゃん!アナログ人間には難しいんだよ。

 でも'それ'デバイスが必要なんだよな.もしくは専門的な知識?か、今回はどっちかな?


 「な……そのクラッカー?ん、ハッカーでいいや、そのハッカーどうやって見つけたんだ?」

 本当にどうやって?

 「それはその……CIAとかペンタゴンのコンピューターに侵入……調べて」

 いまムジナ(コイツ)侵入とか言ったよな。

 「お前も同じじゃねえか、やってる事」

 やってる事、犯罪じゃねえか!

 「ちっ、違いますよ旦那!ちゃんとクライアントの了承得てますから!」

 な~にがクライアントだ、格好付けやがって狸が。


 あ……だけど今何か、何か腹減ってきたな。


 お!「な~ムジナ原君、とりあえずこのフルーツ食わねえか、せっかく部屋に置いてあるんだし!」

 よくホテルの部屋に置いてあるよね!フルーツ盛り合わせ的なヤツが、私コレ好きなん!


 「そうですね、まだ時間あるし……それでは」


 ー 次回へ





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