3·妖精さんを助けろ。その2
猫は言う 「…………」?
「何か言えヤッ!」
女は突っ込む!!そして女は気付く。
その猫を見て……その猫……
「ヴェート·フォッフェン……」
何者かのエクスクラメーション!多分猫の
ギクッ!猫……何を怯む?ねこ!
それに女は続ける
「セロ弾きのゴーシュ」と、女はニヒルに広角を上げ……
「な!!なな!ななな!何!!」
猫はども……どもる?なぜ?セ……セロひきのゴーシュとはいったい?
「しかたねぇな~……まっ、干され……リストラ?再就職先の先輩を立てて勘弁してやらぁ!」
と、彼女の者は言う。
ー ある湖のほとりの、先輩猫、正社員?と……
後輩、ヒト、女期間社員?の一時、ひととき。
「で、いま……今年って?令和に?3年よね」
あれ~?私、何で普通に猫と話ししてん?
ま~良か。
「ん?あ、いや~姉さん令和って?姉さん困るなぁ……んな難解なボケかまさんといて~なぁ」。
そしてネコは
「今年は平成28年ですよ」。
べつに女はボケとらんのだが。
え?あ!そうだっけ。
あ……そうか、誰かが言っていたわね、非!常識的な事が起きた時、それまでの常識的概念、'がいねん'を捨てて、か。
まぁいいわ。
ま~いいわ。
「それで営業、エイギョウするのよね」、「私達、私とキサマで!」
彼女の者はキ!と、きつーく睨みつける、猫を……
そして[ネコぉ~キサマと私、どっちが上か眼(睨みつえた上で)……つけてやったわ]と、彼女の者は心の中で。
「ヒィィ」
(猫は怯えるの巻)
そこで※ 天の声
猫は、ネコは黒毛の綺麗な艶のある……家猫。
猫種、ちなみに猫種は「L Li ……様」
(法秩序を司る女神様にお願いします)
何か良いのないですか?
ー 物語は物語に戻る
猫は思う
アキ子、アキ子だ(恐怖の)
この姉さん未来の頭だ。
ドンが降臨したんだ。
もう止まらない止められない、誰にも。
猫は何故かネィビーシールズの如く女に敬礼する
右前足……手?を
額にビシ!と、右斜め45°で
「は!本日ヒトマルサンマル時、クライアント先方、のち取引先と所存のため、最初のご挨拶、ヨイショヨイショ!予定の……はず」。猫は言う。
ま~そうね、営業ですものね、一度二度目はヨイショヨイショの、本格的な話しはまぁ~ね。
「で~……ねこ~……それをキサマは~なし、台無しにしちゃった訳だ……」。
(彼女、ニタァーと邪悪な笑みで)
ブルブルブル……パチパチパチパチ!
(猫は、女に対する恐怖の震えで身の毛が逆立ち静電気を発生させる!)
ネコは言う
「なにとぞ!なにとぞこの猫めに挽回の挽回のチャンスを!!」
そして猫いわく
妖精という者達は非常に、ヒッジョーに警戒心が強く臆病?な、性格、せいかくで……
その時から私達は湖のほとりから少し離れて、やぶ……の……中で。
ダンボールハウス?ダンボールハウス!
んな!どこのホームレスじゃっ!ボケッ!
しかし其しかないらしく、で
張り込むこと……
24時間、20th4!トゥエンティふぉー!
私はどこかのバウアー……じゃネェ~……!
ー そして時は来た
湖の底から、そこ?から。
泡、あわ、シャボン玉みたい、あ~やっとファンシーぽくなったのが救いね。
妖精達が現れた。
フ!ヴ!フヴ!す……スッゲェー可愛い♡
妖精♡♡
妖精達との1st……1st?コンタクト……かな?
ヤベ~考えてなかったわ、どうしよう?
(女は考えていなかった)
ねこは……猫は当てにならんし、とりあえずここから手を振ることにした。
女は左手を上げて振る
え?あれ!いまピクッてした、震ってした。
あ!よ、妖精達警戒、疑ってる。
そして女は一歩踏み出し、タシ!♪(女の足音)♪
その足音に妖精は……
あ!退かれた!妖精達に一歩退かれた!
んチクショー!
この猫が初めから余っ計な事しなければー
と、そこで思わぬ援軍が!
「リンちゃんリンちゃん、多分ね多分、あの人達大丈夫だよ!」
そう、そう妖精に、妖精の名前、リンちゃん?て言うのかな?
リンちゃん達に私達の援護交渉してくれたのは
池の……いけ'の'はマズいな、池田、池田!メダカさん!池田メダカさんだった。
そこで再び※ 天の声
何か魚多いな、この物語。
ごめんなさい