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なんてサブタイトルにしようかな?
もふ、もふもふ、そぉ~と
あれから……あれから、どれくらい時は経ったのかな?500……ごひゃくまでは数えて。
もう少し、あともう少しで辺りは暗くなるの。
恐いの、そして寂しいの……よる。怖いの、でも僕、僕達にはその……敵?て、言うのがいないの。
でも嫌なの……
そして来たの!やっとお迎えが来たの!ママ!お姉ちゃんっ!'シェスタ'
※ もふもふ達は姉の名前を'シェスタ'だと勘違いしたまま675年ほど生きています。しかしその人達なのでしょうか?
もういいの、もう嫌なの寂しいよるは、だから
ー ん?いま何か?
ピョコン!♪「あれ!?」
モピョン!♪もふもふ、もふもふもふもふ!♪
「な!?ぬわぁーー!?」女は驚く。
「おお!!これは、探す手間がはぶけました」
その他?実動員は物語る。
「ド、て、てめぇードラゴン!見てないで'これ'何とかしろぉー!」
異世界会社員(OL)ムツリは突然の'もふもふ'(ぬいぐるみ)達の、熱烈な歓迎(およそ300体ほどに群らがられる)を、受けている状態。
「おお!'もふ'が'山'のようだ!」
と、ドラゴン先輩は胸ポケットから然り気無くム×カ(特務の青二才が掛けてる)グラサンをとり出した後、それを掛けて其れらしく言うわけで。
※ 例の台詞「'ひと'が'ゴミ'の……だ」
と、そこで
「そのネタ台詞はやめろぉーもう、読者の協力者方々は食べ飽きてるんだぁー」
そんなこんなで、ひと悶着ありました。
ー おかしいと思ったの今日
お空のね、お空のアのあたりがピカッて光ったの。だけど今……
「ママ達は、僕、僕達のママ?」
目の前の女性はママ?
「いや、ままって、う~……どうしよっかな?」
違う……?
「え!ち、ちがうの?」
きっとその時僕達が人間だったら涙を、だけどすぐに。
「あ!あ~まま、ママね、そー私がママです!」
やっぱり!
「やっぱりママなんだ!」
そしてママは「そう、だから泣かないで!」
ー もう何度あの空がひび割れ、落ちて来ないかなって思ったかな。
でも、もう……そんな事思う必要なんてないんだ。




