表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
25/69

25

なんてサブタイトルにしようかな?

 もふ、もふもふ、そぉ~と


 あれから……あれから、どれくらい時は経ったのかな?500……ごひゃくまでは数えて。

 もう少し、あともう少しで辺りは暗くなるの。


 恐いの、そして寂しいの……よる。怖いの、でも僕、僕達にはその……敵?て、言うのがいないの。

 でも嫌なの……


 そして来たの!やっとお迎えが来たの!ママ!お姉ちゃんっ!'シェスタ'


 ※ もふもふ達は姉の名前を'シェスタ'だと勘違いしたまま675年ほど生きています。しかしその人達なのでしょうか?


 もういいの、もう嫌なの寂しいよるは、だから


 ー ん?いま何か?


 ピョコン!♪「あれ!?」

 モピョン!♪もふもふ、もふもふもふもふ!♪


 「な!?ぬわぁーー!?」女は驚く。


 「おお!!これは、探す手間がはぶけました」

 その他?実動員は物語る。


 「ド、て、てめぇードラゴン!見てないで'これ'何とかしろぉー!」


 異世界会社員(OL)ムツリは突然の'もふもふ'(ぬいぐるみ)達の、熱烈な歓迎(およそ300体ほどに群らがられる)を、受けている状態。


 「おお!'もふ'が'山'のようだ!」

 と、ドラゴン先輩は胸ポケットから然り気無くム×カ(特務の青二才が掛けてる)グラサンをとり出した後、それを掛けて其れらしく言うわけで。


 ※ 例の台詞「'ひと'が'ゴミ'の……だ」


 と、そこで

 「そのネタ台詞はやめろぉーもう、読者の協力者方々は食べ飽きてるんだぁー」

 そんなこんなで、ひと悶着ありました。


 ー おかしいと思ったの今日


 お空のね、お空のアのあたりがピカッて光ったの。だけど今……

 「ママ達は、僕、僕達のママ?」

 目の前の女性(ヒト)はママ?

 「いや、ままって、う~……どうしよっかな?」

 違う……?

 「え!ち、ちがうの?」

 きっとその時僕達が人間だったら涙を、だけどすぐに。

 「あ!あ~まま、ママね、そー私がママです!」

 やっぱり!

 「やっぱりママなんだ!」

 そしてママは「そう、だから泣かないで!」


 ー もう何度あの空がひび割れ、落ちて来ないかなって思ったかな。

 でも、もう……そんな事思う必要なんてないんだ。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ