23·もふもふ捜索隊!その3
眠ネム、おっ!おき起き。
あのさ~夜中に目が覚めるじゃない、そして、で……起きるじゃない、起きるじゃない。
眠れなく、眠れなく……なるじゃない!今ねいま、そんな気分じゃない。
ー
「ねえ、あのさ~ドラゴン先輩?」
「はい……どうしました?……ムツリさん」
「ここ、あれ!?むかーし昔の……」
「あぁ~近いぃ……ですか、な」近いんだ。
ドラゴン先輩、ドラゴン先輩はね~あのね、あの有名な、ブの付くリーにとっても、とっても見た目が似ているんだけどね
人間に、人間の男に見えるんだけどね、本当はね、だけどね、魚だから。
本当の姿は魚だから'魚類'だから
魚類だからあぁー!
ヴ!ゴホンッ!ドラゴン先輩のくだり、終了
ー
「で、何で?なんでヒト、人間いないの?せ、戦争?彼の七日間くらいの?」
と、ワタシは今のこの状況を見てだ。
「何かムツリさん、話し変わってますよ」
ドラゴン先輩、それ……それ言っちゃう!
それは
「仕方ないだろ~私、ボキャブラリー少ないんだから、で、何で人いないの?」何で?先輩
「引っ越しです、単に規模が少し大きくて、多いのかな?」ん?
「え?惑星規模で!?マジで?」
惑星規模、天文学的?な、お引っ越し?
「まぁ~そうですね」そうですねって先輩!?
「あ!その環境がどったらこったらとか、異常気象がぁーとか……じゃなくて?」なくて?
「え~違いますね、ただー……あの転勤とかじゃないですかね、就業先の支店への移動とか、ま~社会人なら当たり前ではないですか」
当たり前ではないですかって!?ここの当たり前がワタシには解らないっての!先輩っ!
それでいいの?読書様、協力者様方々、納得するん?
1つの惑星から人類がいなくなる理由が、仕事の事情による'転勤または移動'って!!
本当にこの惑星、環境は?人類にとって平常運転なん?
「ドラゴン先輩、惑星の環境とかぁ~その……生態系とかは大丈夫ぅ~……なん?」
「それはもう問題無しっ!モーマンタイッ!」
はぁ~そうなん、ま~良っか!
「ん、それで誰を捜索するって?」先輩。
何となくなんだけど、繰り返し聞いてみた。
「もふもふ'達'です」
はは(乾いた笑いが)もふもふ達ね、もふもふ達。
「何で置いてっちゃったの?その'もふもふ達'ぬいぐるみなんでしょ?」
あれ、ぬいぐるみだよね?
物、もの~だもんね、荷物になるからかな?
「ぬいぐるみ~とは何とも?」?
何だ~ずいぶん歯切れ悪いな?ドラゴン先輩。
「まさか!悪霊にぃ取り付かれてるぅ~とかじゃ~ないわよね?」先輩?
「いや~そうじゃ~無いぃんですが」ん?
「ドラゴン先輩さあ、そこら辺ハッキリしてもらわんとさ困るんわ」本当マジで。
何なんだろ?後、何でいっつも現場着いてからのミーティングな?納得いかんわ……最近。
だって、ここも本が……何のテナントだか解らん建物が乱立?して
埃だかガラクタが吹き溜まってるんもん、例えるならね、原宿あたりの竹下通りがさ凄いボロボロな荒廃したぁ感じ、で~
映画とか例えば'アイ.アム.レ……'的な世界観
せかいかん。
ま~それはそれとして、これからどうするか?かなぁ~
「で、その'もふもふ'何があるん?ん?」
ん、先輩?
「それではムツリさん、ろ、ロボットについてどう思います?」
はっ?ロボット?この人もずいぶん飛ぶなあ?ロボット、なにそれ?
「何で'ぬいぐるみ'からいきなり'ロボット'の話しになるん?もっとこう、簡潔?に、言ってくれんとさ解らないって」解らんよ、先輩?
「それは~そのロボットって言い方だと確かに、その'AI'です'エえアイ!'」
かぁーっ!
これまた'文字にしずらい御題'を出しやがって。
ー 最近、精神分裂症ぎみのムツリは ー
このアホ女作者、自分の文章文書制作能力の低さ、、、自覚して……ないな!
たぶん、間違いなく[8割かた]詰まるな……




