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ジェイ……J 12の柱  作者: トモミ
18/69

18·世界のっ!社会科見学っ!!

 バシュルルルぅぅぅーーー!!♪

 (あの……有名な乗り物の走行音っ!)


 「すっごぉぉーーいっ!」


 アタシッ!生きていた頃の事、あまり覚えてないんだけど今っとってもスゴイ!

 でも何だろ?あれー、とっても高い建物が見えるんだよ、確かあれビルってやつなのかなぁ?

 そんな事を驚いたり思って、ふと……

 「さあ着いたわ、ユウコちゃん」

 そうオバさ!改めお姉ちゃんが言って

 「お姉ちゃんスゴイね、これぇーお姉ちゃんコレ作った人知ってる?」

 と、アタシはお姉ちゃんに言った。お姉ちゃんは、おばちゃんと言ったら苦しくなるんだって、だからおばちゃんって言わないの、アタシ。不思議だなあ?病気なのかな?おば……


 そしたら今お姉ちゃんは

 「あ……コレ~確か、都庁じゃないんだけど……都庁だとしたら、た……丹下、×平ぇ……だったかな~……」


 違います、丹下×ぞう氏です。東京都庁はです。×平氏の方は'明日の……あすに向かって……

 と、お空の何処かで誰かが突っ込みました。


 話しの戻ります。


 そして、アタシはお姉ちゃんに付き添われてそのビルの屋内(ナカ)に入ります。

 その屋内(ナカ)のどこかの広い?部屋まで来たアタシ達2人は、その応接室って部屋で少しだけ待つことになりました、待つ?


 その間お姉ちゃんは

 「……でね~ユウコちゃん、聞いてる?そのオッサンさ~……」

 と、お姉ちゃんがアタシに何か?ボヤいているのを聞いてました、お姉ちゃんも大変なんだな~。


 そんなこんな時間があっという間に過ぎて、その待っていた人?が来ました。


 と、お婆ちゃんだ。でも誰のお婆ちゃんかな?


 そしたら

 「初めましてユウコ、ユウコの祖母、お婆ちゃんって言った方が良いかな!」

 なんと!アタシのお婆ちゃんでした。


 不思議です、とても不思議です。


 んーとね、結局アタシはここに居ることのなりました。大人の言い方だと、結論から言うとなんだって。


 アタシの今は精霊なんだって、前はね、前まではオバケ、幽霊だったんだよ。

 でね、なんだかな?天国と此処、ラギリスってところに居るかをお婆ちゃん達に聞かれて、それで天国にはまた今度行くことにしたんだ!


 [異世界の世界名は'ラ·ギリス'でした]


 また明日、また明日から見学です。


 社会科見学か~……もう忘れちゃたな、たしか学校ってところで行ったような?

 ま~いいや、アタシはお姉ちゃんと一緒に住むことになったから、何か眠たくなってきた、また明日ね


 翌日のユウコちゃんの社会科見学当日


 「おはようございますユウコちゃん、ようこそいらっしゃいました、我が社ギョギョギョ·エンタープライズへ!歓迎いたします!」

 朝の挨拶をされた!だから

 「おはようございますっ!」

 エヘヘッ!アタシ、歓迎されちった!


 「はいっ!ユウコちゃん、とても良い朝のご挨拶です!」

 アタシ、おじさんに誉められちった!そして隣にいるお姉ちゃんが

 「おはようございます、それで貴方が今日ユウコちゃんを案内してくれる……デュマさん?ですか?」

 おじさん?デュマさんって言うのか、外国人かな?アメリカ人?


 「はい、私デュマ……アレクサンドル·デュマと申します」

 アレクサ……ふにゅにゅ……デュマさん、とても日本語がお上手です、ん……お姉ちゃんが

 「何かどっかで聞いたことあるなぁ……魚じゃないわよねぇ?」

 お姉ちゃん……さかな?

 「あはは、ムツリさんですね、ムツリさん、おかしな事を言いますね、私は魚ではないですよ!」


 それでもお姉ちゃんは

 「んん……デュマ、デュマ、デュマ?」

 デュマ?

 「あっ!アレクサンドル·デュマっ!!」

 「夢冒険っ!!」

 デュマさんは冒険家?

 「はは、サスガ日本の緒方!」

 アレクサンドル·デュマさんとは?


 ー 三銃士の著者で、数年前日本のアニメで放映のさいの主題歌が……夢冒険。

 この物語のヒドイン、ムツリは観ていたのかな。


 次回 ユウコちゃんの社会科見学の続き。



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